甘すぎる紅茶に隠し味の涙を ページ1
俺には好きな人がいる
けれど、その人はもうこの世にはいない
神様があの子を連れ去ってしまったのだ
俺とあの子が付き合っていた期間は4ヵ月俺達の歳は17歳
あまりにも早過ぎるお別れだ
あの子は連続殺人鬼に殺されたのだ何の罪もないあの子が
俺は2ヵ月たった今でも夜中に泣いてしまう
けれど俺はあの子が生きる事の出来なかった人生を俺が変わりに生きると決めたのだ
だから、あの子が飲んでいたあの甘すぎる紅茶を飲んで生きている
砂糖大さじ2、ハチミツ大さじ1の甘い紅茶を
甘すぎて涙のしょっぱい味がして美味しいとは言えないけど
1回くらいは入れて欲しかったなこの甘々な紅茶
「甘すぎるよって!」ふざけて言いたかった。
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ルオン(プロフ) - いいですね!やりましょう (2017年3月15日 16時) (レス) id: 6d1ec61bef (このIDを非表示/違反報告)
Moon Night(プロフ) - ルオンさん面白い小説ですね。今度、一緒にコラボしませんか? (2017年3月15日 16時) (レス) id: d91829ef36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルオン | 作成日時:2017年3月14日 17時