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うちの前でみんながガヤガヤ騒いでいる。
でも、すばるは来ない。
来るって言うたのに…。
渋「悪い、遅なった！」
丸「あ、渋やん…」
すばるが来た。走っきたんやろう。息が切れていた。
渋「大倉は？！大丈夫なんか？！」
珍しくすばるが取り乱す。
やっぱり、すばるはメンバーの事大事にしとるんや。
安「頭に大怪我。手術やって。」
渋「そうか…」
そして、うちらは病院で数時間を過ごした。
気付いた時には大倉が事故に遭ってから8時間経っていた。
今は午後の9時。
手術室からさっきの医者が出て来た。
医「無事、手術が終了しました。命に別条はありません。」
良かった…。
他のみんなも、胸を撫で下ろしている。
医「ただ、まだ意識が戻りません。」
え…。ま、まぁでも、命が助かるんなら…。
医「なので、意識が戻るまで入院してもらう事になります。大倉さんのお部屋は808号室で、今は大倉さん以外いらっしゃらないので、大丈夫でしょう。」
横「ありがとうございます。ほら、お前ら行くで。」
そうして、うちらは大倉が寝ている部屋に向かった。
808号室。
大倉がいるベッドへ行くと、包帯を頭にぐるぐる巻きにした大倉が眠っていた。
安「大倉、しばらく活動休止よなぁ…」
横「会見開かなあかんよな。ちゃんとeighterさんに言っとかなあかんし。」
村「いつが行けるか、マネージャーに確認するわ。」
丸「たっちょん…。」
錦「大倉の事やから明日には起きるよな、うん…。」
みんなが忙しそうにする。
でもこれも全部全部
「うちのせいや…」
小さい声だったからみんな気づかんかったんやろう。気づかんでええけど。
すばるがこっちを見てきた。聞こえとったんかな…
渋「はぁ…。A、こっち来い。」
そう言って、すばるはうちの手を引いて病室の外に連れて行った。
丸「あ、Aちゃん！」
渋「すぐ戻ってくる」
そして、うちは人気の無い場所まで連れて行かれた。
渋「あのさぁ…お前、まだうちのせいやとか言っとるん？」
「だって、ほんまに…」
渋「ちょ、おい、泣くなって！」
どうやらうちは泣いてしまったらしい。
渋「大倉がなんで事故に遭ったんか詳しく教えてくれへん？ゆっくりでええから。」
「うん…」
そして、うちは泣きながらもすばるに事情を説明した。すばるは、ゆっくり聞いてくれて、落ち着きながら話せた。
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らいあ(プロフ) - 7人で集まるん？？ (2019年7月18日 16時) (
レス) id: 0b2de732ac (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 過去の話の社長に呼び出された8人って書いてるけど、数えたら7人しか居ないですよ？？亮ちゃんが居てないです (2018年10月3日 20時) (レス) id: 1b60a2d7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昴 | 作成日時：2018年9月18日 11時
