デート(黒) ページ18
きみA、今日暇?
A暇やで。どうしたん?
きみ今日遊びに行かへん?
A別にええで。他に誰が来るん?
きみいや、俺とAの2人で…。
A了解ー
三宅A、ヨコからデートに誘われました。
丸「あれ、Aちゃんどこ行くん？」
「ヨコとデート。」
丸「え？！」
「じゃ、行って来まーす」
丸「あ、Aちゃん！」
黒side
「ヨコ！」
Aが向こうから走って来る。
いつも通り、シンプルなTシャツにズボンの出で立ちだった。多分今日もメイクしてないんやろなwこいつメイクせぇへんもん。この前切ってから少し伸びた髪を後ろで１つにまとめている。
まぁ、近所のコンビニに行く格好みたいやなw
横「あ、ちゃんと来た。」
「うちの事をなんやと思っとるねん。」
横「Aの事やから三歩歩いたら忘れそうやん。」
「うちそんなぼけっとしてないし。ヤスちゃんやヒナじゃ無いんやから。」
横「wwwそれもそうやな。じゃ、行こか。」
「どこ連れて行ってくれるん？w」
横「カラオケ。A、行きたい言うてたやろ。」
「覚えとったんやwよし、行こ！」
横「行こか。」
そして俺らは徒歩8分のカラオケへ。
横「大人2人で。」
店「何時間コースにされますか？」
横「A、どうする？」
「3時間で！」
店「分かりました。11番へどうぞ。」
「ふふっ。楽しみやわ〜」
横「そんなに？w」
「だってヨコとカラオケ行った事ないもん。」
横「俺が頑なに拒んどったからな。」
「ヤスちゃんとか亮ちゃんとかマルとか大倉とかすばるは何回も行ったことあるのに。」
横「ヒナも無いんやなw」
「ヒナも頑なに拒むもん。」
横「A、最初なに歌うん？」
「うーん…次のライブの練習も兼ねて、わたし鏡歌おっかな。」
わたし鏡の前奏が流れる。
「あなたに愛言葉届くかな〜思〜い浮かべ〜てわ〜たし〜照れ笑い〜♪」
俺は歌っているAの顔をまじまじと見つめていた。キリッとしたぱっちり二重の大きい目に、高くは無いけどすっと通った鼻、薄めの唇、冷静に見ると、やっぱりAの顔は整っていた。
こいつ、大人しくしとったら美人やのになぁ…。
「逢いたいトキ逢うのが 全てじゃなくて〜幸せ辛さ背中合わせの一線違いであって♪」
あと、Aの歌声は透き通っていた。いつもの性格の悪さを感じさせない程に。
「わたしとあなた〜ワガママだけ〜ど〜 はよ逢いたい♪」
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らいあ(プロフ) - 7人で集まるん？？ (2019年7月18日 16時) (
レス) id: 0b2de732ac (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 過去の話の社長に呼び出された8人って書いてるけど、数えたら7人しか居ないですよ？？亮ちゃんが居てないです (2018年10月3日 20時) (レス) id: 1b60a2d7db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昴 | 作成日時：2018年9月18日 11時
