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安「僕だけじゃないんやぁ〜…」
僕の言葉を聞いて章ちゃんは安心したように息を吐いた。
恋心ってそんな簡単に消えないものだ。と僕は思う。
どこの少女漫画のセリフやねん！てかんじやけど。
それに、
丸「恋心は別に捨てんで良いってAちゃん言うてたんやろ？だからええねん。」
安「丸…」
上目遣いで僕を見つめる章ちゃんはやっぱり可愛い。
安「たまには役に立つねんな…」
そんな顔して毒吐いてくるからその分ダメージすごいねんけどね。
安「ごめんな、丸。戻ろか。」
丸「そうやね。」
そうして僕らは大倉とAちゃんの待っているリビングに戻った。
しかし、リビングではなぜか泣く大倉と必死にそれをあやすAちゃんというカオスな光景が広がっていた。
安「え、何？どうしたん？」
章ちゃんが僕の思ったことを代弁してくれる。
そうや。何があったんや。
「丸、安ちゃん。うち、ハリウッドの仕事引き受けることにした」
山田「え？！」
思わぬ報告。
なるほど、だから大倉が泣いてるんか。
確かに言われればもう８月やもんな。
返事今月中やもんな。
ほんまに行くつもりなんか…。
寂しいの他になんとも言えない気持ちが僕を支配していた。
僕の隣では章ちゃんもなんとも言えない顔をしていた。
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てりゅここ(プロフ) - サーさんさん» 初めまして！読んでくださりありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年4月24日 0時) (
レス) id: a989dff0d5 (このIDを非表示/違反報告)
サーさん(プロフ) - てりゅここさん、初めまして!∞の紅一点シリーズ読ませて頂きました！主人公ちゃんとメンバーの関係性がこの後どうなっていくのかとても続きが気になります！そして主人公ちゃんのお姉さんもこの後出てくるのかな？更新頑張ってくださいね！ (2020年4月23日 22時) (レス) id: 2aa0ad98f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昴 | 作成日時：2020年3月9日 0時
