平和 ページ4
紺side
ラジオの収録終わって帰ってったら珍しくリビングに全員揃っとった。
「ただいまー」
丸「Aちゃんおかえり〜！」
丸がニコッと微笑みながらそう返してくれる。
昨日の感じ悪さはどこ行ったんやろ…
ソファーではよこと大倉がゲームしとって、やすはギター弾いとって、丸とヒナはなんか喋っとった。
「安ちゃん、何弾いてるん？」
とりあえずうちは意を決して安ちゃんに話しかけにいくことにした。
安「友よ」
「へぇ〜…」
さらっと流されて少し動揺する。
でも安ちゃんに告白されるちょっと前くらいまではこんな感じやったなぁ〜…
「可愛いな」
試しに安ちゃんに向かってそう言ってみた。
安「寒気が…」
「酷っ！(笑)」
やっぱり前まで通りの塩対応。
そういえば横もうちの事前までゲーム中でもチラチラ見とったのに今は全く見てへんし、みんなうちのわがままを聞いてくれとるんかな…。
とりあえずうちは丸とヒナの会話に入る事にした。
ヒナはもちろんいつも通りやし、丸も平常運転。
あ、安ちゃん友よ歌い出した。
やっぱ上手いなぁ…。
村「ほんま安は上手いな。歌唱力の10分の1でも分けて欲しいわ」
ヒナがため息をつきながらそう言う。
丸「でも信ちゃん、最近めっちゃ歌上手なっとるで？」
村「丸〜そんな事言ってもなんも出て来んぞ〜」
丸「お世辞ちゃうよ〜(笑)」
「確かにヒナ最近めっちゃ上達しとるで」
村「ほんまか？」
「わざわざ嘘つかんわ(笑)」
うちが笑いながらそう言うとヒナが笑った。それに釣られて丸も笑った。
なんか平和やなぁ…
ヨコはゲームしながら
横「おい！大倉！そっちそっち！」
とか叫んでる。
大「そっち言われても分からんって。横山くんこそこっちのんがええんちゃう？」
横「ちゃうねんて！あー行ってまう！」
何を喧嘩しとんやあそこは(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
てりゅここ(プロフ) - サーさんさん» 初めまして！読んでくださりありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年4月24日 0時) (
レス) id: a989dff0d5 (このIDを非表示/違反報告)
サーさん(プロフ) - てりゅここさん、初めまして!∞の紅一点シリーズ読ませて頂きました！主人公ちゃんとメンバーの関係性がこの後どうなっていくのかとても続きが気になります！そして主人公ちゃんのお姉さんもこの後出てくるのかな？更新頑張ってくださいね！ (2020年4月23日 22時) (レス) id: 2aa0ad98f1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：昴 | 作成日時：2020年3月9日 0時
