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安田side

「でなぁ〜その子めっちゃおもろいねん〜」

今日はクロニクルの収録。
楽屋での待ち時間に俺は大倉にAちゃんの話をしていた。

「へぇー出会って2日で2人きりでご飯行ったんやー。」

「そうやねん〜!しかもAちゃんってさぁ話もおもろいし喋っとってなんか落ち着くねんなぁ〜」

「やすの新しい好きな子、そんなんなんや」

大倉が急に意味の分からんことを言った。

「え?俺Aちゃんの事好きちゃうで?」

俺がすっとぼけた顔でそう言うと、大倉は急に笑い出した。

「嘘やん!(笑)安気付いてへんの?(笑)」

「何が?」

「安の今の喋り方やと俺、Aちゃんの事めっちゃ好きです〜!って感じやったで(笑)」

大倉の言葉を聞いて俺は衝撃を受けた。

「やから体中に電流が…って話も一目惚れしたっていう体で聞いとってんけど(笑)」

大倉に核心を突かれてゔっとなる

そして頰がどんどん赤くなっていった。

「俺、Aちゃんの事好きなん…?」

「そうやろ(笑)今更か(笑)」

「だってAちゃんはただの女友達やもん!」

「安は今までに女友達作る時そんなさっさと行動したか?」

「…してない」

「それが答えや(笑)」

大倉が勝ち誇ったような笑みを浮かべた。

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作者名: | 作成日時:2020年1月6日 13時

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