涙、きみを濡らす【クラピカ】

32.必然 ページ32

自分の不甲斐なさに悔しくなる。


ヒソカの行動に気づけなかったのもある、
けど、私はなんとなく気付いていた。




ヒソカについていけば、真実がわかる





私の知りたかった真実が






飛行船から人が降りてきた、鎖で巻かれたクロロと...




ク「...A」




クロロ を捕まえた張本人








「クラピカ...だったんだね」






鎖野郎は、私の愛しい人だった








ヒ「どうだい？恋した相手が敵だった気持ちは♡」

「ヒソカの言ってた私に言いたかったのはこの事ね」


ヒ「クモとの繋がりを大切にしてるキミがどう出るか知りたかったんだ」



悪趣味...

でも、それに薄々気付いていながらついてきた私もクモを裏切ったのと同じ...






「目的は？」

ヒ「団長と闘りたい♡」




「...あんたなんかクロロの足元にも及ばないわ」






ヒソカが私もに言ったことと同じことを鎖野郎、クラピカに言うと人質交換が行われた




ヒソカとクロロ を残し、みんなが飛行船にのる



飛行船にのる前、クロロの元へ向かう





「クロロ」



ごめんなさい、そう言おうとした。







クロ「謝るな、お前はクモじゃない、自由だ。...もう行け」

クロロの目は真っ直ぐだった




私は、ずっと、クモの、クロロの背中を追ってた


成長して、いくら歳を重ねてもその差はうまらない
クモのみんなはずっと私の憧れだ







「...っ今まで、ありがとう」







さようなら、クロロ。

涙は見せずに飛行船に乗る、私に泣く資格なんてないから。









「...よし」




覚悟を決めたんだ。もう後悔はしない。


私は前だけ向いて生きていくんだ









_________________________________________


こんにちは！キララです！

一応受験が終わってちょこちょこ更新していこうと思ってます！




一気にかきすぎて文脈や話が噛み合わない所もあるかもしれませんが気づいたらすぐ修正していきます！



涙、きみを濡らすをこれからもよろしくお願いします！

33.覚悟→←31.真実へ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す