20.鎖 ページ20
急いでたけど、占いはすぐに終わるからと言われて占ってもらってから向かうことにした
クロ「自分で確認してくれ、週ごとに占われてるみたいた」
「...私、死ぬみたい」
暗闇の中、あなたは死神と会う
全てを失う覚悟なら追いなさい。
その先には緋色の待ち人が真実の十字架を持っているから。
行くあてもなく彷徨うあなたに東へ行くのは勧めない。二度と光を見ることはなくなるから。死神と出会えば欠けらをもらい、そのまま果てるだろう。
占いが、2週目までしかない...
クロ「ふむ。緋色か、やはり考えられるのは緋の眼」
「緋の眼?それってクロロたちが...」
5年前に虐殺したというクルタ族の...
ノ「お前、なんか電話で話してたんじゃねーのか?」
「え?あ!!そうだ!今から人と会ってくるね!」
シャ「こんな時間に?だれと」
「秘密!あ、この占いの紙もういいからシャルが持ってて!じゃあね!」
シャルに占いの書かれた紙を渡すとメールを確認してクラピカの待つ所へ走って向かう
* * * * * *
待ち合わせ場所行き、クラピカを見つけた
久しぶりに会ったクラピカはなんだか少しやつれていた
「何か、あったの?」
ク「心配無用だ、最近すこし寝不足なだけだ」
クラピカはそう言ったけどそれが理由じゃないことは明らかだった。
ク「そういうAの方こそ、元気がないように見えるが?」
「...クラピカが無事でよかったなって。もしかしたら、会えなかったかもしれないでしょ?」
ク「Aの言った通り、1日にクモが現れたと聞いた時は驚いたよ」
"さすが情報屋だな"
クラピカに言われすこしドキッとした。
だってその情報は調べたものじゃなくクロロから直接聞いたことだったから
「クラピカは、明日からまた忙しいの?」
バツが悪くなり、話題を変える
ク「明日は仲間と会う約束をしているんだ。仕事の方はオークションも終わってしばらくなさそうだ」
「仲間ってこの間いた女性?」
ク「いや、もっと前からの仲間だよ」
そう言って顔が綻ぶクラピカ
クラピカといると感じる心地よさは、なんだかむずがゆい
「いいね、そういうの!もしさ、ヨークシンから離れても。...私とまた会ってくれる?」
いつかみた本を思い出す
あの本みたいにロマンチックではないけれど、
もしかしたら、これが恋なのかもしれない。
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かるぴ(プロフ) - めっちゃ好きです...!続編の更新心待ちにしてます! (7月15日 23時) (レス) id: 33666e1c00 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - おふとんさん» 更新いたしました!本当にコメント嬉しいですありがとうございます!! (2020年4月18日 1時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
おふとん - すごく感動しました…!!ゆっくりで良いので更新がんばってください!!! (2020年3月13日 0時) (レス) id: 7e512559d0 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - けーさん» コメント嬉しすぎです!ありがとうございます( ; ; )めちゃくちゃ好きだなんて、、感動です、、。伊之助好き同じなの嬉しいです!もう少し伊之助勉強してから作ろうかと思います!(笑) (2019年12月22日 23時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
けー(プロフ) - この作品最近読み始めたのですが、すごく面白くて一気に読んじゃいました!めちゃくちゃすきです。もう少しで完結なのは少し寂しいですが、次の話も楽しみにしています!鬼滅の話も是非書いてください〜!私も伊之助大好きなのでうれしいです(o^^o) (2019年12月22日 1時) (レス) id: da4fc0faa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キララ | 作成日時:2019年4月6日 22時