15.謎 ページ15
「...?」
さっきからずっと目が合ってる...
「シャル、あの人は？」
となりのシャルに小声で聞いた
シャ「ヒソカ、あいつとはあんまり関わらない方がいいよ。」
「...うん」
たしかに、シャルの言う通りヒソカと言われた男からの視線には殺気が混じっていた
シャ「じゃあAは仕事に戻っていいよ。俺たちは鎖野郎を探しに行く」
「わかった、いってらっしゃい！」
すると元々決めていたのか全員2人1組になってアジトから出て行く
ヒ「ねえ」
「え？はい！何？」
さっきシャルにヒソカと呼ばれていた男だけ、誰とも組まず、1人だけアジトに残っていた
ヒ「キミ、ウボォーギンを倒したのが誰か知ってる？♠」
「それを調べるために私呼ばれたんだけど？」
ヒソカの言葉に違和感を覚える
「あなたは知ってるの？ウボォーを倒した奴のこと」
知っていたとしたら、どうしてそれをクモのメンバーに教えないのかわからないけど
ヒ「くっくっく♣さあね、どう思う？」
ヒソカはふざけた態度で話をする
「本当のこと言うつもりがないなら、私にわざわざ言わなくてもいいんじゃないの？」
だって、もし私がシャル達に言えばヒソカがただで済むわけがない。
ヒ「シャル達に言えば、後悔するのはキミさ♡」
「私が？どういうこと」
心の中を読まれたような返事にも驚いたけど、それよりもヒソカの言葉が気になる
ヒ「キミを殺れば、彼は怒りで真っ赤に染まりボクに襲いかかってくるのかなぁ」
"想像するだけで、興奮しちゃうなぁ♡"
突然ヒソカからとてつもない殺気がでる
全く隠す気の無いその様子に私も身構える
もし戦闘になれば、私に勝ち目はない。
ここからどうやって離れるか、それを考えないと
ヒ「でもまだだ、まだ、まだ青い果実だ...♡」
「...何？青い、果実？」
少しずつヒソカの殺気がなくなっていくのを感じる
なんだったんだろう、今のは
それに、彼って...
クロロやシャルのこと？
でもきっと2人は、いやあの2人に限らず私が死んだところで何も変わらない。
きっと少しは悲しんでくれるけどだからどうということはない。
それが流星街で育った者であり、幻影旅団だ
ヒ「まあとにかく、むやみに喋らないのがキミのためさ♦」
ヒ「もし必要ならボクのハンターライセンス貸してあげるよ」
「いらない...それに、喋らないかどうか決めるのは私よ」
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かるぴ(プロフ) - めっちゃ好きです...！続編の更新心待ちにしてます！ (7月15日 23時) (
レス) id: 33666e1c00 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - おふとんさん» 更新いたしました！本当にコメント嬉しいですありがとうございます！！ (2020年4月18日 1時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
おふとん - すごく感動しました…！！ゆっくりで良いので更新がんばってください！！！ (2020年3月13日 0時) (レス) id: 7e512559d0 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - けーさん» コメント嬉しすぎです！ありがとうございます（ ; ; ）めちゃくちゃ好きだなんて、、感動です、、。伊之助好き同じなの嬉しいです！もう少し伊之助勉強してから作ろうかと思います！（笑） (2019年12月22日 23時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
けー(プロフ) - この作品最近読み始めたのですが、すごく面白くて一気に読んじゃいました！めちゃくちゃすきです。もう少しで完結なのは少し寂しいですが、次の話も楽しみにしています！鬼滅の話も是非書いてください〜！私も伊之助大好きなのでうれしいです(o^^o) (2019年12月22日 1時) (レス) id: da4fc0faa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キララ | 作成日時：2019年4月6日 22時
