す と ぷ り さん達の辛い日々【病系】【すとぷり】第3弾

隠しててごめんね。【ころんくん】リクエスト ページ46

ゆら様リクエストありがとうございます。

この作品の前に注意事項です。

ただいま、私はリクエストを受け付けて“いません”

今回は書く内容に興味があったため書かせていただきます。

ですので、コメントにリクエストを書くのは御遠慮願います。

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ころんside



いつもより早い時間に目が覚めた。

理由は苦しさ。


僕はみんなに隠していることがある。

それは、僕が喘息を患っているということ。


頻度は高くないけれど、回数が少ない分か1回の発作が大きい。


今日も喘息の感じがした。


詰まるような苦しさにベッドの上でゴロゴロと寝返りを打つ。

どれだけ体制を変えても呼吸状態が安定することはなくて、渋々起き上がった。


カレンダーには、赤いペンで『会議』と書かれている。


時間はお昼から、現在時刻は8:00。


まだまだ時間があるからとりあえず着替えようかな。


適当にパーカーを出して着替える。


何となくさっきよりも落ち着いてきた呼吸に安心しながらも、一応と吸入する。


この慣れた動作も発作が出たらほんとに分からなくなって出来なくなる。


今日だけは発作が出ませんように。


みんなに余計な心配をかけさせたくない。


そんな願いを込めて吸入器をぎゅっと握った




そんなこんなで、会議の時間が来てしまった。

細く、ﾋｭｰと聞こえる気がするけどそんなこと気にしていられない。


早く会議が終わることを願いながら、リビングに向かった。

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