す と ぷ り さん達の辛い日々【病系】【すとぷり】第3弾

心が苦しくて……。【さとみくん】 ページ40

さとみside



この世界。生まれた時から順位が決まっている。

多分俺は、その順位で最下位なのだろう。


ある日目にした数あるアンチの中のひとつのコメント。



【やる気ないならすとぷりに居んなよ。毎回口数少ないし、面白いこと言わねぇし、年下がリーダーやってて恥ずかしくないのかよwww】



心にズシッと重くのしかかったことコメントがこれから俺を苦しめることになるなんて思わなかった。


この日から、毎日悪夢を見るようになった。


ある日はライブで俺の色のペンラだけ振られてなかった。

違う日は仲間から無視されたり、悪口を言われたり…



もう、限界なんだ。



確かに、ここにいるのは違ったのかもしれない。

みんなは俺よりもなんでも出来るし、華やかだし、リスナーを楽しませる能力に長けてる。


もう、どうしたらいいのか分かんねぇんだよ…。



ジェルside

最近、さとみくんの元気がない。

元気がないし、目を合わせてくれなくなった。


怯えているような、怖がられているようなそんな感じにみんな戸惑っている。


話しかけても、パッと背を向けられて部屋に戻られる。


どうしたんやろ、さとみくん…。

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