す と ぷ り さん達の辛い日々【病系】【すとぷり】第3弾

今年最後の大掃除は大惨事……！！【莉犬くん･るぅとくん】 ページ34

さとみside



こんこん

こんこん


朝、目を覚ますと痛む手首。


ドアをノックするのは、なーくん。


さとみ｢どうぞー｣

ななもり｢あ、おはよう！｣


なーくんの手には包帯と消毒液。


そう、俺は寝ている間に手首を切る癖がある。


気づいたのは数日前なんだけど、


その日はうたた寝しちゃってリビングで寝てしまった。

目が覚めた時にはみんなが俺の周りで泣いていて、手首に包帯がまいてあった。


ころん｢なんでこんなことするまで我慢したの！｣


そう叫ばれた時、俺がしたことに気づいた。


床にうっすら残った血痕。

痛む手首。

みんなの涙。

ころんの言葉。


自分でもなんでかわかんないから、その日から俺の朝はこんなことから始まる。



ななもり｢よし！できたよ｣

さとみ｢ありがとうございます。いつも｣

ななもり｢全然いいよー！さっ、リビングいこ！｣


日に日に増えていく傷跡。

みんなは笑って、大丈夫だよって言ってくれる。


ほんとに、迷惑しかかけてねぇな、俺。



話がまとまらなかったのでここまでです。
また続き出すかもしれないです。

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