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日常編 に ページ23

センラのワンマンおつかれプレゼントをあげるため。

志麻さんに協力してもらって買い物に来てます。



「これってセンラ喜ぶかな?」

「ん?これ?Aちゃんがあげたものならなんでも喜びそうなもんやけどなぁw」

「それじゃダメなの!」



確かに自惚れてるかもしれないけど、センラならなんでも喜んでくれそう…

それでも!ほんとに欲しいものあげたい!



「お金は大量にあるからなんでも大丈夫!」

「女の子がお金とか言うもんやないでw」

「いやいや!だって私の趣味仕事だもんw」

「そういやそうやったなぁwセンラ困ってたで?仕事ばっかで自分のこと大切にせんって」

「んー大切にしてない訳では無いんだけど…ね?」

「ね?やないでw」



そんなたわいもない話をしながら歩いていると少し高いがセンラの好きなブランドが目の前に見えた

志麻さんと顔を見合わせてその店に早足で向かう。

オープンしたばかりらしく内装は綺麗で品揃えも悪くない。


ぐるっと見て回っていると



「Aちゃん!これ見てぇや!」



目をきらきらさせた志麻さんが何やら指を指している。

志麻さんの元に駆け寄って指さしているものを見るとそこには、左右でデザインの違うピアス。

黄色が両方ともモチーフで片方は輪っかになっていて黄色のキラキラしたのが輪に沿って飾ってある。
もう片方はワンポイントで黄色の周りが透明に光っている

一目惚れした私は


「志麻さん!ありがとう!これにする!」


即決した私に志麻さんは笑ってたけどこれで喜んでいるセンラの姿を見るためならなんでも構わない。



家に帰って、あ、志麻さんがご丁寧に家まで送ってくれました。

玄関前で志麻さんとバイバイしようとした時



「え、志麻くん?」


横にはまだ帰ってくるには早い時間なはずなのにセンラがいる、


「センラ、なんで?」

「なんでやあらへんよ…もしかしてそうゆうことなん?」

「いや、違うよ!」

「…まぁ別になんでもええよ好きにし」


足早に家に入ってしまったセンラ

私は志麻さんに断ってすぐに追いかける。


家に入るとベッド丸まっているセンラの姿



「センラ。」

「志麻くんと浮気ですか?もう知らんし」

「違うよ」

「違わへんやんか」


ふてモードのセンラは少しめんどくさい

まぁそれも可愛くて許しちゃうんだけど


「あのね、プレゼント買いに行ってん」

「プレゼント?」

「そう、これやねんけど」


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暁紫(プロフ) - 魔界の帝王様。さん» コメントありがとうございます!意見ありがとうございます!検討してみますね! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 00f0e4e8d6 (このIDを非表示/違反報告)
魔界の帝王様。(プロフ) - 初コメ失礼します、、!日常編も見てみたいです、! (2019年8月18日 12時) (レス) id: 2f0018673c (このIDを非表示/違反報告)
暁紫(プロフ) - ぽんずさん» コメントありがとうございます!検討しますね! (2019年8月18日 12時) (レス) id: 00f0e4e8d6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - 更新ありがとうございます!日常編是非!! (2019年8月18日 12時) (レス) id: 98acc9f874 (このIDを非表示/違反報告)
暁紫(プロフ) - 暁さん» 温かいコメントありがとうございます!早めに治せるように頑張りますね! (2019年4月30日 10時) (レス) id: 00f0e4e8d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暁紫 | 作成日時:2019年4月7日 1時

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