体が弱い私と彼のお話【センラ】

日常編 いち ページ22

センラside



今日は祝日でセンラもAも休みなんていう素晴らしい日。


いつもはツンツンでデレの1文字もないようなAも今日はなんだかデレてて非常に可愛い


｢センラー｣

｢ん？どした？｣

｢んーんなんでもないw呼んでみただけ、ﾍﾍｯ｣


なんて可愛くて可愛くて


｢どーしたん？今日のAは甘えんぼやね｣

｢いや？｣

｢嫌じゃないけどね、何かあったんかなぁって｣

｢えっとね、いつも会社で気を張ってるとね疲れちゃうんだよね…｣


疲れた反動で今日はデレデレなのか

勝手に解決してよし！今日は甘やかすぞ！なんて張り切ってみたりw


｢じゃあ今日はゆるく過ごしましょうか｣

｢そうですねぇ｣


ほのぼのと流れる空気はAとあった時からあったものじゃない。

Aとあったのはすごく偶然のことやった


東京支店の会社がある大企画をプロジェクトしてそのプロジェクト担当がAやったんですけど


そのプロジェクトに参加してた大手企業会社がプロジェクトの途中で脱退せざる負えなくなり


その責任が全てAの会社に。


それで応援として呼ばれたのがセンラのおる京都支店やったんです。


それで大急ぎで東京まで行ってそのプロジェクトに参加したわけなんですけど…

やっぱり大手企業が抜けたことは大きな損害になるわけで


そのプロジェクトの担当のAが責任とらんといけんくなって


Aは最後まで諦めませんって宣言して1人でも作業して見事そのプロジェクトは大成功したんです




ゆうならばセンラの一目惚れ



そのプロジェクトの打ち上げの時に

思い切って告白して

Aは真っ赤な顔して

｢私なんかで良ければ｣

って、仕事中は見れなかった笑顔で言ったんです



また惚れましたよねw




昔のこと思い出しとったらAはセンラの膝で爆睡かw


こんな休日も悪くないですねw

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