体が弱い私と彼のお話【センラ】

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センラside


○月×日(土曜日)


今朝からAの調子はよく、ワクワクな様子で準備をしていた。

まぁ、何するんかは言ってないんですけどねw


｢センラ！｣

｢ん？｣

｢どう？これね、デートのために買ってたヤツなの｣


そう言いながら目の前で一回転して微笑むA


ラフな感じなのにオシャレで髪も綺麗にまとめられてる。


｢綺麗やで｣


素直に言葉にするとAの顔は徐々に赤くなっていき冗談wって言いながら部屋に帰って行った。
可愛いなーなんて思いながら浦島坂田船のグループLIMEにメッセージを送る



センラもうそろそろ家でますね


坂田了解!!!


志麻りょ


浦田ん、了解



一気に帰ってくる返信を見てみんな暇なんやなぁとか楽しみなだけかとか1人で喋る。


部屋に逃げていったAに声をかけて家を出た。



実は今日、うらしまにな？あ、浦島坂田船な？
無理言ってAだけのライブをしようってことになったんよ、


理由はな、今日はな





｢じゃあA、3分したら入ってきてーな｣



｢え、うん｣



戸惑い気味やけど大丈夫か




まだ続きます。

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