検索窓
今日:5 hit、昨日:20 hit、合計:60,622 hit

体調不良 ページ2

朝から怠くて、起き上がるとぐるっと回る感覚。


パスっと音を立てて布団に逆戻り時計を見ると朝の5:30。

まだ朝ごはんを作るには早い。でも、弁当作らなきゃだからな…


時計の針がカチッと音を立てて5:40を指すまで大人しく寝てたけど、

さすがに起き上がって準備しないといけないと思って起き上がる。

さっきよりも気分が悪い。でも、弱音なんて吐いてられないから、そんな体調なんか無視して私は食事を作りにリビングに足を運んだ。



弁当を作り終えると時刻は朝の6:10。

朝ごはんもう作っていいかな?


今日はパンにしよう。多分この体調で和食作ってたら仕事に響くし…

彼には悪いけど5枚切り食パンをトースターの上に2枚乗せて焼き始める。


ジーーというトースターの音が聞こえる中私はポットのお湯でコーヒーの粉を溶かし少し牛乳を加えた言わゆるコーヒー牛乳を机にふたつ並べる。


チンッと鳴ったトースター。


中に入ったパンはいい具合に焼けており、これでいっかとお皿に乗せてコーヒー牛乳の隣に並べる。


毎朝欠かさず食べるヨーグルトに今日は手抜き朝ごはんのお詫びを込めてカットしたバナナを入れる。


出来て6:25が来た時。トタトタと階段を降りる音が聞こえてきた。


「おはようさん」


少し寝ぼけた顔と声。

声の正体は夫のセンラ。


朝は弱いわけじゃないが、目覚ましの音が15分から鳴ってたことは気づかなかったことにしよう。


「今日パンかぁ美味そうやなぁ」


語尾がのびのびの彼に先食べていいよと伝えて一旦部屋に戻る。



絶対熱上がった。そう思ったからだけど…


見たくはないが熱を測ろうとベットの頭元のボックスの中を漁る。

体温計を取り出して脇に挟みピピピッと機械的な音が聞こえた時。


後ろで彼の入ってくる音がした。

〇 side:センラ→←ピロローグ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
370人がお気に入り
設定タグ:センラ , 体調不良
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

暁紫(プロフ) - 魔界の帝王様。さん» コメントありがとうございます!意見ありがとうございます!検討してみますね! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 00f0e4e8d6 (このIDを非表示/違反報告)
魔界の帝王様。(プロフ) - 初コメ失礼します、、!日常編も見てみたいです、! (2019年8月18日 12時) (レス) id: 2f0018673c (このIDを非表示/違反報告)
暁紫(プロフ) - ぽんずさん» コメントありがとうございます!検討しますね! (2019年8月18日 12時) (レス) id: 00f0e4e8d6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - 更新ありがとうございます!日常編是非!! (2019年8月18日 12時) (レス) id: 98acc9f874 (このIDを非表示/違反報告)
暁紫(プロフ) - 暁さん» 温かいコメントありがとうございます!早めに治せるように頑張りますね! (2019年4月30日 10時) (レス) id: 00f0e4e8d6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:暁紫 | 作成日時:2019年4月7日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。