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ジェルside



目を覚ますと、パンツ以外が脱がされ手と足はベッドに括り付けられていた。

なにか吸わされた影響かふわふわとする頭に状況が掴めない。

そんな中、ガチャと扉を開けて入ってきたのはまだ若い男。

ニタニタとした笑みを浮かべて近づいてきてさわっと頬を撫でた。


モブ「初めましてジェルくん。仲良くしてね」

ジェル「…ぃゃ…」


男に触られるのが嫌で男から逃げるように身をよじる。


モブ「おい…ジェルくんは“イイコ”でしょ?」


男は俺の頬から首、肩と撫でながら俺の目を見て言うことを聞け、逃げようとするな、そう言われているようだった。

俺は目を逸らせず、ただ頭の中で5人の顔が浮かんでいた。


男は時間が進むにつれ深く体を交じ合わせようとしてきた。

キスをしてきて、首元に吸いつかれ、キスがそのまま胸に。

そっと触れ、そのまま片方に吸いつかれもう片方は手で弄られる。


従えと嫌がるなと目で言い聞かされていても、嫌なものは嫌で


ジェル「…ッいゃぁ…ぁ」


口に出した瞬間男は人が変わったようにソフトな行為を辞め部屋を出ていった。

ほっとしたのも一瞬でガンっと大きな音を立てて扉を開け手にはたくさんのおもちゃを持っていた。


モブ「俺、教えてあげたよな?言うこと聞けって、嫌がるなよってさ。躾が足りなかったか?」


口調も変わって乱暴に俺の体勢を仰向けからうつ伏せに変えお尻を突き出すようにさせられた。

パンツを無理やり脱がされ怖さゆえに嫌だと連呼する俺に、これでも食えとけよなんて言われて大きなおもちゃを突っ込まれた。


そこからは意識が飛びそうになると髪を掴まれて顔をあげさせられ頬を叩かれトバないようにさせられた。

もう何回果てたのかも分からなくて、ただただ助けて欲しくて、でも、こんな情けない姿見られたくなくて、もう諦めかけていた俺の最後の記憶に助けを求めていた大好きな声が聞こえた気がしたんや…

〇→←助けて…─【ジェルくん】



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箱推し - 辛い時には頼ることが大切ですね!感動しました 頑張って下さい (2023年2月27日 16時) (レス) @page34 id: f8804c49d8 (このIDを非表示/違反報告)
モコ - 助け合いが大事なんだなと思いました (2021年3月11日 0時) (レス) id: 0a8d4352b2 (このIDを非表示/違反報告)
。ねむた(プロフ) - 橙くんの多いの橙推しからしたら最高ですグフフフフッッッ…////(())もうだいぶ前から拝見させて頂いてますッッ何回も見返してますッッッッッッ。好きですッッッッ(()) (2020年9月24日 7時) (レス) id: 38610edbd5 (このIDを非表示/違反報告)
コロン - スランプ大変ですよね…無理せず自分のペースで頑張って下さい! ずっと応援してます (2020年8月6日 11時) (レス) id: 8f18360a6e (このIDを非表示/違反報告)
暁紫(プロフ) - りーくんさん» ありがとうございます!!早く復活できるよう頑張ります!! (2020年3月5日 11時) (レス) id: 00f0e4e8d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暁紫 | 作成日時:2020年1月27日 23時

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