す と ぷ り さん達の辛い日々【病系】【すとぷり】第4弾

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ころんside



朝、いつもより早く目が覚めた。

なんでかって言うと…


ころん｢…いっ、たぃ…｣


腹痛。


最悪なんだけど、どうすればいいの？これ

痛すぎて痛すぎて思考が上手く回らない。

涙もにじんできて、痛い痛いってお腹撫でてたら、ゴロゴロっていう音が聞こえてきて痛みが増した。


まじで？

とりあえず駆け込んだトイレ。


それから戻ってはトイレに行き戻ってはトイレに行きの繰返し、


痛いし、しんどいしで涙が止まらなくて

心の中で助けてって思ってた。


そして、トイレから出たらふわっとブランケットが掛けられて両サイドにさとみくんとるぅとくん。


ふたりは心配そうに僕を見ていて、いつもは言わないのに言ってしまった。


ころん｢さとちゃん…るぅちゃｯ…いたいぃ…泣｣


2人は驚いた顔をしてたけどフラフラの僕を支えて部屋まで運んでくれた。


ベッドに寝かされた僕に体温計を挟んでくれて、手にホットミルク。お腹に湯たんぽを当ててくれた。


体温計がなると、2人は顔を見合わせて、とりあえず寝とけって言われた。


高くないってことなのかな？


色々考えたけど、お腹の痛みが増したから考えることをやめて、湯たんぽを抱えて眠りに落ちた。

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