『Happy Halloween』(mem) ページ39
No side
『Trick or Treat！お菓子くれなきゃイタズラするよっ？』
ハロウィンだからだろうか、いや関係ないか、珍しく今日はAが全員と顔を合わせられる日だった。
まずは家主のマサイ。一番乗りで部屋にやってきたAは開口一番にそう言った。
マ「お菓子？チョコならあるよ」
『わーい!!ありがとー』
彼女がチョコを口に放り込むと、マサイの大きな手が頭に置かれる。
マ「お菓子やればこんな可愛い顔するし、お菓子なくても多分イタズラ可愛かっただろうし、どっち選んでも吉だったなw」
『ふふっ、マサイは褒め上手だねぇ〜』
マ「そーやって笑う顔も俺だけのもんじゃねーのが虚しいわw」
一瞬だけふわりと優しく抱きしめられて、Aは満足顔だ。
マサイが腕を解くとインターホンが鳴る。モニターを見るとザカオとモトキが映っていた。
また、彼女は言う。
ザ「え〜……俺何も持ってないよ？」
頭を掻きながら困惑するザカオ。
『じゃあザカオはイタズラだなぁ〜？』
モ「俺はいつも通りグミ持ってる………け、ど！」
カバンの中からグミの包装を覗かせるモトキ。
モ「俺にイタズラしてくれたらこれあげる」
そうAの頬に手を添えて、極限まで顔が近づく2人。
『狡い！』
モ「できないならグミもなしね〜」
『むぅ……』
頬を赤く染めたAはモトキの頬にそっとキスを落とす。満足気なモトキは自分の頬から離れたばかりの唇にグミを。
ザ「お、俺どうしたら……w」
『ザカオはちゃんとイタズラ!!30秒くすぐりの刑ー！』
ザ「ちょ、やめ……っははw バカやめろ……w だぁぁあ!!w」
その光景をマサイは撮影の準備をしながら微笑ましく眺めていた。
ダ「相変わらずうるせぇなぁ」
ぺ「ダーマもいつもはうるさいよ？w」
そしていつの間にかダーマとぺけたんも部屋に来ていた。
『Happy Halloween(2)』(mem)→←『秋の甘えた日和』ぺけたん×恋人
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なるか(プロフ) - らいあさん» 了解です！見ます見ます！ (2019年12月9日 17時) (
レス) id: 44ab850005 (このIDを非表示/違反報告)
のる(プロフ) - らいあさん» ww (2019年12月9日 14時) (レス) id: f5d566c6da (このIDを非表示/違反報告)
らいあ(プロフ) - なるかさん» ありがとうございます！『カーテン』というお話も見て頂けたらと思います！ (2019年12月7日 13時) (レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
なるか(プロフ) - らいあさん» いえいえ大丈夫です！ 今回も面白いです！頑張ってください！ (2019年12月7日 12時) (レス) id: 44ab850005 (このIDを非表示/違反報告)
らいあ(プロフ) - のるさん» ダーマさん社会人として働いてるし寝坊しなさそう……と思ったけど書き終わったあと「うん、いいな」と思ったのでup (2019年12月7日 12時) (レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいあ | 作成日時：2019年7月6日 12時
