大きな小人の恋 3【HQ!!】[星海光来]

怒りその4 ページ27

それからと言うものの、
Aは1度冷たくしてしまったことによって、
接しずらくなってしまった。






＿＿＿＿＿＿＿＿
1日後


星「A！」

「！！」




ﾀﾞｯ



星「ｱｯ！！！」


＿＿＿＿＿＿＿＿
3日後

星「Aー！！」

「！？」


ﾀﾞｯ


星「ｳｶﾞｧｰ！！」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿
5日後


星「ｯ…A！」

「」




ﾀﾞｯ


星「ﾃﾝﾒｯ…そっちがその気なら…！！！！」



＿＿＿＿＿＿＿

1週間後の今日。



星「A！！」


「！」

ﾀﾞｯ




星「…俺が何度も何度もそれを……………」









星「喰らうと思うなよ！！！？」



「えっ」





ﾀﾞｯと走り出した私の後を同じように走ってくる光来。

やばいやばい！！
何がやばいってこれ捕まったら殺られる！！！








「ｯ、こ、来ないで！！」
星「嫌だ！！」


「なんでぇぇぇ」
星「お前が逃げるからだろーが！！」





逃げること5分。
現役の運動部に帰宅部が勝てる訳もなくて。

あっさり捕まりました。





星「…で？なんで俺から逃げてた訳。」


「…………」

星「…俺、なんかしたなら謝りてぇから教えてくれ。」


「！」




光来は、私がなんで怒ってるのかわかんないんだ。
でも、そうだよね。だって、言ってないもん。

何が嫌なのか言われなきゃ、私も分からない。
自分もわからないのに相手が分かるわけもないよね…



ただのヤキモチなのにこんな事する気じゃなかった。
私、見苦しいや。








「………光来」

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