大きな小人の恋 3【HQ!!】[星海光来]

その98 ページ13

「んーっ！楽しかっったね！！」
星「おう！」




お城を出て周辺を歩く。


「あ、光来ってお兄ちゃんいるよね？」
星「？？おう。いるぞ。」
「こないだスーパーで見たかもw」
星「うっわまじか！？くそー、俺が行けば良かった！！」
「ふふっ」



もちろん手は繋いでいる。


雑談をしながら周辺を歩き、スイーツを食べたり、
タピオカを飲んだり。

……めっちゃデート…/////






「あ、今日昼神くんは？」
星「あー、なんか紀川と家でくつろぐってさ。」
「へ〜、いいね！」









星「うち来るか？」





「…え？」








パチ、と瞬きをするとこちらをじっ、と見つめる光来。


「…え、ごめんなんて？」
星「いやだから家来るか？って」
「え、ええいいの！？」
星「おう、いいぞ別に。兄ちゃんも今日はいねーし！」
「やった！！」









そのまま近くでお昼をとって光来の家へ行くことに。





…………待って？私、これ平気か？？
光来、兄ちゃんはいない、って言ってたけど親御さんは？
え、お母さんとかはいるってことよね？？






んんんん？どうしよう…！？お菓子……てか服…



「どどどどどどうしよう光来！！わたし平気！？変くない！？」
星「はあ？いつも通り可愛いぞ。」
「ありがとう！でもそういうのじゃない！！」




訳を説明する。あーな、と言って別に何も問題ない、平気だ！と笑う光来。







やばい、うぇぇ緊張してきたぁぁ…！！！

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