大きな小人の恋【HQ!!】[星海光来] (ページ4)

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その4 ページ4

「あ、あぁの！さっき…ごめんなさい！！」
星「！！い、いや！大丈夫だ！」
星「それに、俺のバレー見に来たんだろ！？」
「う、ん。そう、なんだけど…」
「気使わせちゃってごめんね」
星「ﾝｨﾔ!!大丈夫だ！！大丈夫！！」

よしっ！話せた！！光来くんと話せたよ～！！
眩しい笑顔で笑う光来くん。あぁ～、その顔、その顔が……

「好き。」

星「…は？」

えっ待って何言ってんの私ィィィ！！！！

「星海光来くん、好きで、す。」

止まれ止まれ止まれ！！バカ！！口閉じろ！！

「プレーも、笑顔も、髪も、目も。背が小さいけど良く飛ぶことも、優しさも。全部。4月からずっと。」

口から滑りでるのが止まった時に赤くなった顔でばっ！っと光来君を見れば

星「……～ｯ！！！！」

真っ赤な光来くんの顔。あ、可愛いな…じゃない！
ボンッ！と音を立てて私の顔は赤くなった。

「…、ご、ご、ごめんなさぃぃぃぃ！！！！」
ダッシュ！！ダッシュに限る！！！！
ごめんなさい光来くん！！！！今日はもう無理！！！

プシュ～、ｽﾄﾝ
星「…は、はぁ…？？」

昼「光来く～ん？はや、く、…？顔真っ赤だよどしたの？」
星「さち、さちろー…」

ガチャッガチャガチャｯ、？？？？開かない！？
ｶﾞｯﾁｬﾝ!あ、開いた…

「ただいま…」
母「おかえり～」