大きな小人の恋【HQ!!】[星海光来] (ページ26)

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その26 ページ26

理「じゃあ誘ってこなかったの！？」
「う、うん。なんか入りづらくて…」
理「バッカ！そこは遠慮せず行きなさいよもう！！」
「おっしゃる通りで…」
理「じゃあお昼どうするの？」
「とりあえず一人で食べるよ。」
理「私なんなら幸郎は後でにしようか？」

いやそれは申し訳ない！！2人に！

「うんうん！？大丈夫！！だから楽しんできて！？」
理「いやほんと予定立てて話合わせる会議なだけだけど。」

大丈夫なのねー？と言って席に着いた理乃ちゃん。
2人のラブラブ街道を邪魔なんて出来ねぇっすよ。
お昼は一人で食べてなんかしらで時間潰そ。

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理「じゃあ行くから！」
昼「A～、理乃借りてくね。」
「はーいどうぞどうぞ返さなくてもいいよー。」
昼「お、まじー？じゃあ貰っちゃおっかな。」
理「は、ちょ…え、？え！？」

さちろー！？なんて顔を真っ赤にしつつ2人が行く。長く時間を確保したいのか小走り気味だ。
いや相思相愛羨まし。

「あぁー、光来くんとお昼食べたかったなぁ…。」

机に項垂れて言う。どうせ光来くんもいないし、とちょっと大きめに呟いてしまった。すると真後ろから

星「そーゆうのは早く言えよ！」

え、！？光来くん！？大きな弁当箱を持った光来くんが私の一個前の席に座って弁当を広げ始める。
固まったままの私を見てなんだ？とでも言いたげな顔で私を見つめる。いただきます、と手を合わせる光来くんは行儀いい。

星「お前、来るのおふぇよ」
「え、ごめんなんて？w」
ｺﾞｸﾝｯ
星「お前なぁ、来るのおせーんだよ！」
「え、行くなんて言ってな「Aに聞いた！なんか用あったんだろ？また来るって言うから待ってたんにおめぇ来ねぇからきちまった！」」

あ、あぁなるほどね？？そゆこと。

ちょっとAちゃん！！？何言ってくれてるん！？
あれ、でも光来くんお弁当持ってて食べてるよね

「いや、理乃ちゃんがお昼はいないから光来く、誘おうと思って」
星「そーゆー事なら尚更早く来いよ！」
「………だって、私が行った時光来くん楽しそうだったから……。」
星「は？誰かといたのか？俺。」
「いたじゃん！女の子と…」
星「…あぁ、委員会のか！」

星「あいつは委員会が同じやつで委員会について話してたんだよ」