その12 ページ12
放課後。
「…でね！お友達になったの！！光来と！！」
きゃあきゃあと楽しそうなA。
理「良かったね、頑張れ〜？」
「うん！ありがとう！！」
「…そういえばさ、理乃ちゃん。」
理「？」
「私に、隠してること、ない？？」
理「え？？無いけど。」
無い。ほんとに無いのだ。
なんか疑われるようなことあったっけ？
…あ、もしかして
理「幸郎のこと？」
「！！うん！そう！それ！」
理「え〜？隠してること、ないよ？ほんとに。」
「付き合ってるんじゃないの…！？」
理「ん！？付き合ってないよ！？何そのいい夢！？」
「えっ！？で、でも手…に、にぎってたじゃん！？」
理「でも、それだけだよ。」
そう。ほんとにそれだけ。幸郎は私のことをなんとも思ってないし意識していない。友達。ただの。
意識してるのは私だけなんだ。あ、なんか泣けそう。
「…そっか！ごめんね早とちりして！」
理「ううん、大丈夫。」
「あ、日曜何時に集合ー？」
理「あ〜！何時にしよっか！」
Aはいい子。私の雰囲気で
話をそっと終わらせて話を変えてくれた。
こんないい子だもの。星海もすぐ惚れるよ。
幸郎は、こんな子が好きなんだろーな。
私はダメだ。重くてめんどくさい。両想いでもないのにずっと堂々巡り。
幸郎、好きなんだよ。
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ちなみに私は好きならそれでいーじゃん？タイプです
(((聞いてねぇよ。
きっと理乃は好きになると気にしすぎてシリアスになるタイプだと思ふ。
こんな考えてる事ないので自分でも何書いてるかわからんくなってきたよも……
頑張れぇ理乃ぉ！
失礼いたしました。By作者
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りおん。(プロフ) - こもりくんの漢字違う気がします、古森だと思います、図々しくすみません (2021年2月28日 15時) (
レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星まる。 | 作成日時：2020年5月26日 19時
