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、
YG「あー楽しかった」
『私は散々ですよ、もう…。すごく塩でベタベタするんですけど』
あの後、海の家のシャワーで洗って、体はすっきりしたものの服は変えてないので、少しベタベタする
口を尖らせた私を覗き込んで「楽しかっただろ？」そう聞いてくるので顔を逸らして『まぁ』と答えた
あれから、海で遊んだり、そこら辺を散歩したりして、気がつけば夕方で。
『綺麗ですね』
海の向こうに太陽が落ちていく瞬間、辺りはオレンジ色ですごく綺麗な光景だった
ふいに、ユンギさんに手を握られる
YG「俺、大人になったら何してると思う？」
『え？』
YG「迷ったらここに来るんだよ
進路とかで、家族のこととか」
そう夕日を見ながら、淡々と呟くユンギさんの顔を見てから私も夕日を見つめる
少しだけ、手を握る力が強くなった
こんな時、なんて言葉をかけたらいいんだろう
普通成長したら、相手の求めることがわかるのに、私には全く分かるようにならないや。
『ユンギさん、何になりたいんですか？』
YG「俺は…音楽関係の仕事をしたい
親は大学に行けって言うけど」
『音楽かぁ、それもいいですね』
目を瞑って波の音を聞いてみる
すごく落ち着く。
砂が波に攫われて、また、勢いをつけて戻ってくる。
一定なリズムがすごく心に響いた。
リラックスしてその音を聞いていると、また、ユンギさんの手の力が強くなって
私の唇に何かが触れた。
驚いて目を開くと、そこには、ユンギさんの目を瞑った整った顔があって
すぐに離れてユンギさんと目が合う
胸が止まった気がした。
すごく真剣な目で、もう片方の手が私の頬に触れられた。
しばらく見つめあってから、またユンギさんの顔が近くなって私も目を閉じる
唇が触れ合って、何度も何度も角度を変えて、頬に当てられた手は頭の後ろに回って。
,
何度もしたキスが自然と終わって、気まづくなってお互いに顔を反対に逸らす
YG「帰るか…」
『は、はい…帰りましょう』
そのまま二人で電車に乗って帰った。
ユンギさんはきっと分かってる。
私達二人にはこの先はないってことが。
あとは、自分の道を進むだけ。
やけにスッキリした思いを持って眠りについた
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KB - 面白かったです！でした(>_<)すみません… (2021年10月17日 8時) (
レス) id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
KB - グクもユンギさんも最高でした！本当に面白買ったです(^^)素敵なお話ありがとうございました(*´ω｀*) (2021年10月15日 22時) (レス) @page16 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - サツキさん» 寝てて草 (2020年9月18日 6時) (レス) id: 530767d994 (このIDを非表示/違反報告)
天才みんしゅが - ジョングクだけかと思ったのに、ミンユンギと、パクジミンに好かれるとか聞いてないぞ！！ミンユンギがジョングクに言った言葉めっちゃ気になるし、パクジミン可愛いすぎるし、ジョングクイケメンすぎて泣けるし、ミンユンギ…ずるいぞ… (2020年6月24日 23時) (レス) id: 76fab61346 (このIDを非表示/違反報告)
サツキ(プロフ) - ユンギが言った言葉気になって、夜しか眠れん (2020年5月1日 19時) (レス) id: 6ab6ee3170 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2020年4月7日 3時
