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午前7時48分
教科書も持ったし、あとは…
「…あ！体操服！！」
よし、もう忘れ物はない！
朝ごはんなんだろう〜
リビングからするこの良い匂いは…
トースト！！
「おはよう！」
RV「おはよ」
「いただきますっ」
RV「ちょ、ゆっくり食べろよ笑」
「わかった」
私の兄のウォンシク。
って言っても血は繋がってなくて
私の父の再婚相手の息子ってやつ。
でも親はどっちも単身赴任で
私はオッパと2人で暮らしている。
RV「今日も1限から授業？」
「…高校は全学年1限からだけど？」
RV「俺は2限からかなあ！」
「もう〜サボりすぎ！！」
そう、このオッパ不真面目でして
いつも2限から登校する。
3年生なのに大丈夫なのか？笑
「あ、私もう行かなきゃ！」
RV「Aも2限から行けば？」
「だめ！オッパも1限行きなよ？」
RV「はいはーい笑」
絶対行く気ないよね？
まあこのゆるさがオッパの魅力だとも思うけど。
「行ってきまーす！」
RV「いってらー」
そしてこの玄関を出ると…
HK「おはよ！」
今日もやっぱりいた、
私の幼なじみのサンヒョク。
「おはよう〜今日1限なんの教科？」
HK「んーたしか数学！」
「朝から数学とか最悪じゃん…」
HK「A数学超きらいだもんね笑」
「うん」
ずっと隣の家に住んでて同じ95line。
まさかの高校も同じで
ほんっっとの腐れ縁！親友！！
クラスは離れちゃったけど
毎日いっしょに登校してくれるし
同じ学校でよかったなって思うけど
ヒョギにも彼女とか出来たら
こんな風に登校できなくなっちゃうかもな…
HK「ん？どうかした？」
「あ、なんでもない！」
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午前12時13分 昼休憩
？「ねえ、A！今日もひょっくんと学校来たの？」
「え？あ、うん、そうだよ」
この子は友達の舞。
実は私には女友達が舞たった1人しかいない。
ウォンシクオッパの妹で
しかもヒョギの親友ってのがバレた瞬間に
クラス中の女子に嫌われるようになった。
オッパはまあまあかっこいいし←
ヒョギは学年1人気がある。
納得いってるしあんまり気にしてない。
女子ってめんどくさいし笑
舞「えー私も登校いっしょにしたいのに！」
「ヒョギと？」
舞「…え！ちがうよ！Aとだよ！汗」
舞はすっごい分かりやすい。
ヒョギのことが好きで近づきたくて
私と友達になったみたい。
バレバレだけど、可愛いなって思っちゃった笑
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作者名：ゆり | 作成日時：2018年3月26日 22時
