4h ページ4
「Black Eyesは初出演、
BTSは新曲を披露いただけるということで、
会場は大盛り上がりです！」
「BTSの新曲Butterが
明るいポップな曲、ということにちなんで、
最近あった嬉しかったことや楽しかったことを
一言お願いします！！
Black EyesのAさんどうぞ！」
突然振られたので何も考えていなかった。
リーダーが答えるものだとばかり。
嬉しかったこと……。
「すぐさっきのことですが…
緊張していた私に、
ジミンさんが声をかけてくださったことが
嬉しかったですね。
今日このステージに立っていることも
嬉しいです！」
「裏でそんなことがあったんですね！
ジミンさん、名前が出ましたがどうですか？」
「いやー照れますㅋㅋ」
ジミンさんと交わった視線に何故か
照れくさくなって下手くそな笑顔しかできなかった。
「では続いて、BTSどうぞ！
って、Vさん挙手をしていますねㅋ」
MCの言葉に振り向くと、
目を輝かせたVさんが綺麗な挙手をしていた。
「僕たち最近、
Black Eyesにとてもハマっているので、
彼女たちに会えたのが嬉しいです。」
「そう言ってもらえて幸せです！」
リーダーのソユンオンニがすかさず感謝をする。
びっくりした。
世界的に有名な彼らに、
会えて嬉しいと言われるなんて。
思ってもみなかった。
ジミンさん話しかけられた時も、
私のことを知っているような口ぶりだったから、
認知してくださってることは間違いない。
「お互いに今日が嬉しい日だったんですね！
では、Black Eyes、BTSと続けて、どうぞ！」
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 462人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：わらし | 作成日時：2021年7月9日 0時
