幽霊族と限界社畜 (ページ37)

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喫茶店ページ37

着いた喫茶店はいわば隠れ家と言われる場所でここに始めてこられるのは道に迷って偶然ここに来るか誰かに連れて行って貰うかの2つである

ゲゲ「まさかこんな所にあるとは…」

貴方『ここの珈琲が美味しいんだ〜』

ゲゲ「よし！早う入ろう！」

貴方『うん』

扉を開くとそこは別世界のようでキラキラと輝いている。お客さんは何人かおり楽しそうに談笑している

「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりですか？」

貴方『私は珈琲とショートケーキください』

ゲゲ「むむっ迷うのう…」

貴方『私と一緒のケーキにする？』

ゲゲ「そうじゃな。くりーむそーだとしょーとけーき？で頼む」

「かしこまりました！」

貴方(言えてないの可愛い…)

やはりカタカナにはなれないのか首をかしげながら注文するゲゲ郎。その可愛さに彼女は悶えていた

貴方『んー！おいしいー！』

ゲゲ「苺が美味しいのう」

貴方『甘いケーキを食べたあとの珈琲も最高…』

ふたりは幸せそうな顔でケーキと飲み物を食していた。さらにここは隠れ家ということでどこでもない味を楽しめる

ゲゲ「ほれ」

貴方『ん？』

ゲゲ「飲まんのか？」

貴方『クリームソーダいいの？』

ゲゲ「良いから」

貴方『じゃあ…』

ずずっと飲むとメロンの炭酸が口にひろがりしゅわしゅわする。アイスと一緒に飲むとさらに美味しさが増した

貴方『私の珈琲もあげるー』

ゲゲ「貰おうかの」

？「関節キスしてんじゃないよ」ﾍﾟｼｯ

貴方『いったー！！』

頭を誰かに叩かれ涙目になる。後ろを振り向くとそこには両親の代わりに育ててくれた叔母さんが立っていた