幽霊族と限界社畜 (ページ14)

今日:88 hit、昨日:199 hit、合計:38,249 hit

黒い影の正体ページ14

ゲゲ「逃げれると思うたか？」

貴方『ちょっと！会社に遅れるんだけど！？』

ゲゲ「そうじゃな。なら早う言うことじゃな」

会社に遅れると上司から小言を言われるため早く行きたいのだがゲゲ郎はなかなかどいてくれない。

ゲゲ「言うつもりは無いか？」

貴方『な、ない…はやくどいてよ…』

ゲゲ「じゃから…痛っ！なにをする！」

？「⊂／☆♪ฅΣ△！！」

ゲゲ「まだなにもしておらんじゃろ！？」

？「♯★★Σ♯ДΣ♯☆！！！」

貴方『へ？』

後ろにたっていたのは軍服を身に纏い顔の右が焼きあとのある男の人がたっていた。持っていたバヨネットでゲゲ郎を叩いたのだろう。

ゲゲ「襲っとらんわ！遥信は静奈の父親か！」

貴方『は、はるのぶ？』

遥信「&/￥$&#’&#￥*！」

ゲゲ「じゃからしつこいのう！襲っとらん！！」

遥信と呼ばれた軍人さんは静奈の前に立ちゲゲ郎を叱っているがこちらとしては何言っているのか聞き取れない。というかもう遅刻確定なのだが…

遥信「Σฅ△/^？」

貴方『え？わ、私に言ってるの？』

ゲゲ「本当に襲われていないかじゃと。襲っとらんと言うとるのにしつこいやつじゃ」

貴方『お、襲わ！？ゲゲ郎はそんなことしてません！』

遥信「￥$￥&/」

ゲゲ「信じられんとはなんじゃ信じられんとは。静奈がしてないと言っておろう」

貴方『あ、あの…遥信さんって…』

見るからに戦争…昭和の人なのだろう。でもなぜ私の家にいて私を守ってくれているのかわからない。

ゲゲ「月永遥信。おぬしのご先祖さまじゃ」

貴方『ええええ！？！？』

⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
おはこんばんにちは同胞様！作者の璃兎華です！
お気に入りが100超えました！！
嬉しい限りです！！本当にありがとうございます！
これからもよろしくお願いします！