何か暴走族の総長になった 東京リベンジャーズ

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九「もし、姉貴がいなかったら…俺は…」



ココ…




お前が一番つれぇよな…




私は首を後ろに向けたままココの言葉に耳を傾ける




『…』







九「大切な人を失うところだった…！」








ポタポタと涙を流すココ






"大切な人"




何度も聞く言葉



ココに何度も相談された






"赤音さんの事が好き"





"大切な人なんだ"





"どうすれは振り向いてくれるかな、姉貴"




ココは赤音ちゃんが好き




でも、赤音ちゃんは鈍感なのかそれにきすがない




私はそんな二人を見ていつも心が暖かくなった



イヌピーも同じ気持ちだったのだろうか



でも、ココは今にも壊れそうな様子だった




『ココ…』










お前は大切なもんを失いかけたんだ









壊れちまいそうだよな








今にも逃げ出しいとでも思ってるだろうな








でもな、ココ




九「姉貴…」











『前を向けよ、ココ』






せめて、励ましにならないかもしれないけど









『確かにお前は大切なもんを守れなかった』









九「ッ」






『でも、』










お前の支えになってやりたいんだよ、私は









『これからの未来を、今を守ればいいだろ』



















"それがリベンジつぅもんだ"

ココの恋の変化　　九井said　(内容が少し変更)→←○

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