何か暴走族の総長になった 東京リベンジャーズ

○ ページ4

『着いた！』




私は倉庫の扉の前にたどり着いた





いやー、久しぶりにきたなぁ



私が今いる倉庫は散歩している時に見つけた場所だ





何か忘れたい時や一人で落ち着きたい時にここに足を運んでいる




ここは誰も寄り付かないような所で安全とは完全に言い切れないが私の安全地でもある。




さてと、




『入るとするか』




扉に手を掛けようとした時






ドコッ


ドコッ



「やめてぐれよぉ、総長ぉ！！」


「は、やめねぇよばぁか！！」







『…なんだ？』





倉庫の閉まっている扉の奥から鈍い音が響き、悲鳴に近い男の声が聞こえてきた。



私は再度、扉に手を掛けて中に入る。








そこには男が馬乗りになり顔を中心に殴っている姿がそこにあった




周りには灰色の特攻服(とっぷく)のような服を着た男が群がっている



だか誰も止める様子は無い


男達は顔を真っ青にしながら後ろに腕を組んでただ積み、見ている。



「あ？なんだテメェ？」


私にきずいて馬乗りになっていた男は動きを止めて此方に歩いてくる。
　

私の二メートルくらいで立ち止まる



しかも気持ち悪い笑顔を添えて←



『おめぇこそ、なにやってんだよ？』


「こいつが俺に逆らったから躾てんだよ」


『へぇ、躾にしては物騒なことしてんだな』

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