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「ねぇ、A。今日は私がAの後ろになるから。」
サラにそう言われ、今までの順番を変えた私達。
「今日の1番はテヒョンかぁ。マジかっこよすぎ、サイコー。」
サラが私の後ろで笑う。
「サラ、テヒョン好きだもんね。」
「当たり前じゃん。あんなイケメン、他にいないよ！」
なんて他愛もない話をして、
開始を待った。
，
，
TH side
「こんにちは。」
さすがに2回目だから驚かなかったけど、
「来てくれてありがとう。会えて嬉しいよ！」
嬉しいことに変わりはない。
「そうですか。」
「あのね、今日は君にプレゼントがあるんだ。」
早速本題に入る。
時間が足りなくなったりしたら嫌だし。
「なんでしょう？」
やっと顔を見てくれた彼女。
「その次のコンサートのチケットなんだけど、よければもらってくれないかな？」
差し出したチケットに、彼女は少し動揺する。
「なんで、ですか？」
わかんないかぁ。
「君に来てほしくて。ダメ、かな？」
最後の手段。
上目遣いでお願い。
「うぅ。わかりました。行きます。でも、親友が主役ですから。」
そう言ってチケットを受け取る。
「そろそろずれてくださーい。」
スタッフの声が聞こえる。
ちょっと速くない？
ズレようとする彼女に慌てて、
「待ってるから。」
と言った。
それと、、、
「なんかあった？」
「え？」
驚いた瞳をして、
彼女はズレていった。
ひとりのarmyにこんなに必死になるなんて初めてかもしれない。
，
，
チケットを差し出された時も、
私に来て欲しいと言われた時も、
予想外すぎて驚いた。
一瞬ファンサービスなのかと思ったけど、
そうでもないみたい。
まぁ、あんな可愛い顔でお願いされたら行かないわけにもいかず、、、、、
あぁ、さらにどう言おう。
次は、、、、
ユンギだ。
そういえばお礼を言い忘れていたな。
それと、、、、、、
「なんかあった？」
ってどういうことだろう？
自分でもよくわからないや。
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ゆうき(作者) - 天才だなんて、、、嬉しいです！久しぶりのコメントにテンション上がって更新しちゃいましたー (2018年9月22日 18時) (
レス) id: 6ea6eca9ab (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 天才ですか作者さん。 (2018年9月19日 21時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(作者) - ご指摘ありがとうございます。直しました。 (2018年8月20日 18時) (レス) id: 6ac6b6f90e (このIDを非表示/違反報告)
まりの(プロフ) - 指示するようですみません！12が抜けて13と14になってます！ (2018年8月20日 2時) (レス) id: fb0f39ed4e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(作者) - この作品では初めてのコメント、とても嬉しいです。そんなに褒めていただけるなんて、作者感激です！これからも頑張ります！ (2018年8月16日 0時) (レス) id: 6ac6b6f90e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうき | 作成日時：2018年8月14日 21時
