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「A、行こ!」


「うん。」


私は放課後ジョングク君と会議室に向かった。


会議室に入るともうだいたい集まっていて、


いつのまにかテヒョン君も来ていた。


テヒョン君の隣しか空いてなかったし、


そこに座る。


「じゃあ、今日は当日の係りを決めまーす。」


実行委員長が声を上げる。


準備係・収集係・実行係などなど、、、、


やっぱり人気があるのは、一応人目につく実行係。


でも、私は、、、


「A、何したい?」


ジョングク君が聞いてくる。


「私は、準備係がやりたいっ!」


準備係。


体育祭の日に早く来て、準備したり、


途中足りないものがあれば、探したり。


縁の下の力持ち。


やりたい!


「じゃあ、僕もそれしようかなー。」


「えっ、いいよ。ジョングク君がやりたいことしなよ。」


私に合わせてもらうなんて、申し訳なくて。


「僕とやるのは嫌ってこと?」


ジョングク君が可愛い顔をして、私を見る。


絶対わざとだ、、、。


「か、可愛すぎる。」


と思ったら声に出てて、


逆にジョングク君が顔を赤くした。


「えーっと、一緒にやりたいな?」


友達と一緒にやれるなんて、楽しすぎるもん。


「じゃあ、俺も一緒にやっていい?」


左隣から声がした。


「テ、テヒョン君。」


「あー、テヒョンは『喜んで!』」


友達は多いほうがいいよ。


ね?って笑いかけたら、ジョングク君も頷いてくれた。


「あのー、準備係いませんかー?」


「あっ、やります。」


私たちが話し合ってる間にみんな決まっていたみたい。


慌てて手を挙げる。


「僕も。」


「俺も。」


2人が手を挙げた途端、女子達が騒ぎ出す。


「えー、あの2人がいるんだったら準備係になればよかったー。」


「ていうか、あの子誰?」


「2人の間に座るなんてっ!」


「一緒の準備係って、羨ましすぎるっ!」


なんか、矛先がわたしにも向いてるんですけど。


巻き込まないでほしいなー。


「じゃあ、次は当日の動きを確認します。」


そんなこんなで放課後は終わって、


そんなこんなで一緒に帰ることになりました。


でも、、、、、


「A?」


「ジ、ジミン!」


どうしよう。

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設定タグ:ジョングク , テヒョン , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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ゆうき(作者) - ありがとうございますっ! (2018年8月6日 19時) (レス) id: 6ac6b6f90e (このIDを非表示/違反報告)
87 - すごく面白いです!今後の展開が楽しみです!更新頑張って下さい! (2018年8月6日 10時) (レス) id: 13da7cddb0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうき | 作成日時:2018年8月2日 22時

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