新・BTSのマネージャー (ページ48)

今日:1 hit、昨日:12 hit、合計:335,830 hit

48 ページ48

「テヒョン、メイクだよ。」

「了解。」

ここ数日、私達はずっとこんな感じ。

でもこの関係は2人ともが望んだことで、

周りも誰も聞こうとしない。

私はもうテヒョンとはあまり関わりたくない。

私の心はまだ揺れている。

こんな状態でグク以外の「大切」と触れてしまえば、後戻りができなくなりそうで。

わからない。

本当にわからない。

私はグクでいいの。

グクは私を愛してくれて、

私もグクが好き。

なのに、どうして？

どうして私をかき乱すの？

私はもう誰も傷つけたくない。

私はもう悩みたくない。

～テヒョン～

「付き合ってるから、でしょ。」

最初は、自分が言ったのだとわからなかった。

ただ2人を見ていたら、

思わず口にしていた。

あの日、シェアハウスの前でキスをしている2人を見てから、

自分がよくわからない。

なぜ、戸惑う必要があるのだろう？

確かにAのことは好きだけど、

グクと付き合って幸せなのなら、

喜んで応援するはずなのに。

どうして、心から喜べないんだろう？

よくわからないけど、

心にぽっかりと穴が空いたようで。

たくさんの感情が、

出口を探して彷徨っているようで。

初めての感情に戸惑って、

苦しくなって、

不意に悲しくなって。

ジミンに言われて気づいた涙。

その涙の意味がわからなくて、

また苦しくなる。

その意味を知りたくて、

知りたくなくて。

前に進むのを恐れている。

作者です。

誰かとくっつけようと思っていたら、長くなりました。

題名ともかなりそれてしまいました。

こういう感じのを書くのは初めてなので、ぐちゃぐちゃだと思います。

こんな感じで続くと思いますが、

続編を出してもいいでしょうか？