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向井side
深「もうこれ行っちゃっていいの？ 順番とかない？」
ス「ないです！ 行ってください！」
佐「じゃあ行ってきまーす！」
と、ついにスタートした御百度参り。
1周目はAちゃんもメンバーと一緒にスイスイと登っとったんやったけど、
やっぱりしんどいのか2周目にして既にペースダウンしてもうたAちゃん。
向「大丈夫？ 上まで一緒に上がろか^^」
Aちゃんの背中を支えながら2人でゆっくり登る。
貴「はぁ、、ありがとう大丈夫だよ^^
康二くんは大丈夫？」
向「俺は全然大丈夫やで！
無理せんとゆっくり自分のペースでええからな？
別に10回登られへんくてもみんなでカバーするし、
参加してるだけではなまるやねんから^^」
きっと気にしいAちゃんは迷惑を掛けてもうてると、罪悪感を感じてるはずやからそんな事ないで？って声を掛けた。
その後もゆっくりではあるものの登り進め、
いよいよ後半の7週目に差し掛かった時、
深「そろそろA限界かも。」
岩「わかった。下のスタッフにも伝えとく。」
とお互いすれ違いざまに小声で話してるのが聞こえた。
確かに前を歩くAちゃんの足取りは重く、何とか手すりを頼りに一段一段登ってる感じ。
俺も限界が近づいてきてるの感じながら、何とか気合いで駆け上がり、ふっかさんに近づいた。
向「はぁはぁ、、ふっかさん。Aちゃん大丈夫なん？」
深「いや、もうこれ下まで降りたら声掛けて止めさせるつもり。
呼吸怪しいし、ペースも落ちてるからs、」
なんて話してた矢先、、、
向「Aちゃん？！」
深「っ A？！」
前にいたAちゃんが突然階段の途中でしゃがみこんでもうた。
向「大丈夫？ 苦しい？」
貴「ﾋｭｰﾊｧﾊｧﾊｧ、ﾋｭｰ、ﾊｧｯ」
深「、、喘息だ。 A〜苦しいね？
あとちょっとだから頑張って上まで上がれる？」
心臓の辺りをぎゅっと掴みﾋｭｰﾋｭｰと喘息特有の呼吸音を鳴らしながら必死に酸素を求めるAちゃんは若干パニックにもなりかけていた。
貴「ﾋｭｰ、ﾊｧﾊｧﾋｭｰ、ｺﾞﾎｯ、ﾊｧﾊｧﾊｧ」
向「大丈夫やで〜 ゆっくり深呼吸しよか？
俺らついとるからな〜。」
カメラさんも異変に気づいてくれたから映ってはないんやろうけど、どっちにしろここじゃ危ないから、上まで上がらなあかん。
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えむ(プロフ) - mai0422koさん» うわぁ嬉しいです、！ありがとうございます！！🥺 (2023年1月20日 19時) (
レス) id: cc49bafab3 (このIDを非表示/違反報告)
mai0422ko(プロフ) - このお話大好きです！！！深澤兄妹6楽しみにしてます😊✨ (2023年1月20日 16時) (レス) @page41 id: c7a6245b09 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - リクエスト書いてくれてありがとうです最高です (2023年1月19日 18時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - ねねさん» ねね様。リクエストありがとうございます！了解しました！深澤兄妹6の方で書かせて頂きますね！ (2023年1月19日 14時) (レス) id: cc49bafab3 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - ゆきんこさん» 了解です！読みに行きますね！ (2023年1月19日 14時) (レス) id: cc49bafab3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむ | 作成日時：2022年11月5日 23時
