‘世界の侍アイドル’はPLEDISの日本人練習生【SEVENTEEN】 (ページ10)

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9.同士ページ10

🐱Side

それから､ユト不在でウォヌと二人きりの時間ができた。

練習室の中心に座って､
何も話さずウォヌは壁を見ている。
メガネをかけてるとはいえ絶対見えてないでしょっていう文字もあるのに､
目を凝らしながら一生懸命見てる。

🐱「そう言えばウォヌはどうしてユトが好きになったの?」

🦊「ん?……そういうのは先に言うもんだろ。」

いやいや自己紹介じゃないんだしさ。

🦊「あ､とりあえず一つな。」

一つ?ちょっと、ユトを語るには一つじゃ足りないよ｡何で3桁減らしたの?(

……まぁ､負けないように語らないと。(

🐱「じゃあ顔!あの小顔色白でシュっとして､大きな目なのにどこかキュッとしたような目だし、鼻も程よく高くて綺麗で口元に目みたいにあるホクロ達も可愛すぎる!特に笑った顔なんて困り眉で柔らかい表情で口がハート型になるのとかもう誰にも知られたくないんだよぉ～‼打って変わって集中モードになると目元が鋭くなって……でもでもそれでも眠い顔のときはその鋭かった目が緩々になって垂れ目っぽくなるのってもうギャップ‼僕はあのユトの真面目で一生懸命で優しくて和やかな性格がそのまま出たあの顔が好き!!」

一息で言ったからなのか､ウォヌが負けたと感じたからなのかウォヌがちょっとびっくりしている。

🦊「……あの青年ハスキーみたいな顔か。」

ウォヌが全部要約した。
流石は分かり会えるラインのユトオタク同士だよ｡

🦊「正直言うと､ミンギュとジュナ混ぜた顔だと思う｡」

🐱「確かに……?いや､多分ウォヌも入ってる。口と唇の形がそう‼」

🦊·🐱「総じて顔面も人柄も実力も最高ってことで良い?」

意見合致｡
平和な世界｡(

そんなことを言っている間に
ドアの開く音がして､後ろを振り向くと

🦊「お、戻ってきたㅎ」

世界の平和を守っているウリハスキーチョンサが戻ってきた。(

『ウォヌヒョン､ジュニヒョン､､おはようございます』

🦊·🐱「おかえり､ユト｡」