32.American size ページ33
そのまま寝てしまったのか、起きると布団ではなく床に寝ていた。
こういうことは慣れっこだから(慣れちゃいけないけど)体が痛くなることはない。
今日のための衣装やタオルなどを持って部屋を出ると、
⚡「🇺🇸……お、ユトおはよう!!」
目がぱっちりで髪も整っているフラッシュさんが居た。
『🇺🇸朝から整ってますね、』
⚡「🇺🇸だろぉ〜?2時間前から起きて準備してたんだぜ?」
マジか、僕さっき起きたばっかなのに。
⚡「🇺🇸今から朝ご飯食べに行くところだけど一緒に行こうぜ!!」
『え?朝ご飯ですか?』
⚡「🇺🇸おん!ここのホテルって結構美味しいんだ‼だから、オーディション前に食べてPower付けないとな!!」
⚡「🇺🇸それに俺の仲間もいるからLETS GO‼」
『わぁ!!』
手首を引かれてそのまま連れて行かれた。
まぁ、こうなるとは思ってたよ?!
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食事所に着くと、昨日会場で見た人達以上に人がいっぱい居た。
『わぉ……』
それに美味しそうでどれもサイズが大きいご飯達。
⚡「🇺🇸いっぱい取っていっぱい食べてもっと大きくなるんだぞ〜!!ユト‼」
トレイを右手に持っていたフラッシュさんに、
空いた左手で髪をワシャワシャされるように撫でられた。
……いっぱい食べるからアメリカの人って大きいのかな?(?)
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作者名:ゆにっと | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/
作成日時:2024年2月10日 11時