26.友達 ページ27
その人がそう言ってくれたからなのか､
警備員さんも少し怯んだ感じがして僕らを案内してくれた。
?「Thanks‼See you〜♪」
超ニッコニコで去っていく警備員さんに向かって手をひらひらさせている。
なのか､ギャルみたい。(
?「🇺🇸さぁ、行こうか?……」
⚡「🇺🇸あ､僕の名前はニック·フラッシュ｡気軽にフラッシュって呼んでよ?」
『Mr.フラッシュ……?』
⚡「Oh〜‼My God‼
『えっ?!』
フラッシュさんの口からかなりネイティブな韓国語が出てきた。
……完全に米国顔なのに｡(
⚡「🇺🇸ちょっとカタコトになるけど僕､韓国系の教会に行ってたからちょっと話せるんだよね〜‼それにお母さんがアメリカ系韓国人なんだよ‼でも､アジア圏の言語だったら一番日本語が得意😎」
ネイティブだから早すぎてあんまり分からなかったけど､今ジャパニーズって聞こえた……
もしかして､日本語喋れるのかな?
『I'm Japan boy,I'm Yuto Ninomae‼I'm 16 years old.How are you?』
現地の人を目の前にして話すのが初めてで緊張して変になったかもしれないけれど､一通り話してお辞儀して手を差し出してみた。
「🇯🇵僕わ､フラッシュです､18歳です!とても君と出会えて嬉しいです!」
フラッシュ君は僕の手を取って握手してくれた。
『🇺🇸あんまり腕ブンブンしないで〜､腕痛くなる〜』
⚡「🇯🇵とてもCute〜‼」
そして長身フラッシュ君にハグされました。
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作者名：ゆにっと | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/
作成日時：2024年2月10日 11時
