検索窓
今日:10 hit、昨日:30 hit、合計:280,574 hit

30 ページ30










「なん、で、」









なんで、ここに来たの、?










彼の、前髪が乱れているのが見えて







わざわざ、

走ってきてくれたのかな、なんて。









飛貴「Aちゃんが好きだからって。
こんな、単純な理由じゃだめ?」









っ、









胸が、


きゅー、っと、苦しくなる









ずっと会いたかった人




こうして、また私の手を握って欲しかった人









「私も、」




「私も、好き、、!」









私が、大好きな人、









目の前で、笑ってくれる彼が、

好きすぎて、本当に大好きで







精一杯あなたに触れたくて、


私から飛貴くんを抱きしめた









こんなやり取りを


大人達に、見られないはずがない、









私も、彼へ素直に想いを伝えたら

周りが騒がしくなった








それに気がついた彼は、

私の腕を取り、









飛貴「ちょっと走るよ!」



「ひゃ、、、!」









父「おい!A!」









彼は、私の方を時々見ながら、








勢いよくイルミネーションの輝く空の下

ふたりで、走った





















・「どうぞー」








たどり着いたのは、

大きな観覧車








「はぁ、はぁ、、!」









ふたりっきりの空間だし、
誰にも追いかけられることは無いから、




整えるのには、ちょうど良かった









飛貴「ごめん、走らせちゃって、」






31→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (582 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
845人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

涼花(プロフ) - こんなにうまく描ける才能が羨ましい。全部の作品見ちゃう感じです! (2020年2月29日 23時) (レス) id: 8eb68a5809 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉 - 初めて作品を読ませていただいたのですが、自然と涙が溢れるくらい感動しました…!これを機に、他の作品もぜひ読ませていただきます!! (2019年4月24日 23時) (レス) id: 546e44f202 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - はぴこさん» ありがとうございます!そう言って頂けて嬉しい限りです!!ぜひぜひ、これからもよろしくお願いします! (2018年12月20日 12時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
はぴこ(プロフ) - あんずさんのお話、ホントに素敵で大好きです!!これからも楽しく読ませていただきます! (2018年12月18日 21時) (レス) id: d67f5936e1 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - あーちゃんさん» ありがとうございます!そんな、、、!嬉しすぎます!!頑張ります!ありがとうございます!!! (2018年12月15日 22時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あんず | 作成日時:2018年12月10日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。