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148話 ページ50
アヤメ「あ、ありがとう・・・というか、私・・・姫じゃなくて姫乃なんだけど・・・」
風夏「うんあの子間違いなく酒呑童子だね」ｺｿ
チアキ「いやもうあの発言は自分からバラしに来てるようなもんっしょ」ｺｿ
洞潔「(酒呑童子様・・・私、貴方の行動見てて悲しくなってきました・・・)」←近くで見守ってた
風夏side
ハルヤ君・・・ナツメちゃん達の友達だし、謝っといた方が良いよね？
たぶん正体酒呑童子だけど
アヤメちゃん・・・アヤメちゃん・・・居た！
風夏「あの！」
アヤメ「はい？って・・・貴女、確か観客席に居た人・・・ですよね？」
風夏「私は蛇山風夏！さっきは私の友達のハルヤ君がごめんね！」
ﾊﾞｯ
アヤメ「ううん！大丈夫だよ！個性的な友達だね・・・」
正体妖怪なんだよなぁ・・・
アヤメ？「使えそうな子に会えてこちらとしてはちょうど良かったし」
ｯ!
風夏「アヤメちゃん？」
ｽｯ
アヤメ「ん？どうしたの？」
風夏「いや・・・(今・・・アヤメさんからおぞましい妖気を感じたような・・・)」
気のせいかな？
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