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83話 ページ35
酒呑童子「そうだ。まぁお前には教えんがな」
まだ私を警戒してるのか・・・
ラント「なら1つ言っておこう。"この学園に奴らの協力者が居る"」
酒呑童子「なんだと？此処で異星人の気配を感じた事は1回も無いぞ？」
ラント「おそらくうまく気配を消してるんだ。彼奴らは警戒心が高いからな」
酒呑童子「そういう事か・・・今度は俺から質問させてもらおうか」
ラント「なんだ？」
酒呑童子「お前・・・"異星人達を何故追ってる？"」
ｯ!
ラント「・・・」
酒呑童子「答えない気じゃないよな？俺はちゃんとお前の問胃に答えたんだ。お前もちゃんと俺の問いに答えないと不公平だろ」
確かに、その通りだ・・・
ラント「解った。あれは・・私がまだ幼かった頃だ・・・」
夏歌side
昨日は酒呑童子来なかったなー
夏歌「(なにか用事があったのかな？)」
まぁ良いや、学校行く前に手鏡で髪に寝癖無いかの確認でもしよう
ｽｯ
え・・・
夏歌「(この鏡に映ってる人・・・前に脳裏にフラッシュバックしたかなんかで見た人だ・・・)」
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