【鬼滅の刃】ちょりーすっ！無惨たそ！

十　ネタバレあり。 ページ10

取り合えず黒死牟さんに付いていく事にした。てか無惨と二人きっりなんて嫌だ。
仕事には付いてくるなてっ言われたけど無惨を出して黙られました。ごめんね黒死牟さん愛してる。
出ていく直後に無惨に「柱及び竈門炭治郎。我妻善逸。嘴平伊之助。に手を出してみろ。お前を殺さずとも私は死ぬ。」と言う最高にかっこ悪い言葉を残して出てった。


『そういや黒死牟さんは何で鬼になったんですか？』

「そう…だな。憎き、弟に、神に恵まれた、あいつに……これは私の、くだらん意地だ…」


月を見上げ。憂いな顔をしていた。
悲しいし、悔しいんだろう。わかる。わいにもいた。


『分かります。私には天才な幼馴染みがいましたよ、何をするにも私より上で羨ましたかったです。ご飯早食い競争もうえで、かけっこも上で、私が何よりも得意としてた靴の紐どちらが早く結べるか競争も負け。心がズタズタになりましたよ。
私は途中で諦めたけど黒死牟さんは偉いですね。そんなにも努力していて、私は絶対に敵わないてっなったら諦めちゃいます。そこが黒死牟さんの凄い所ですよね。てっ私が言っても腹立つだ』


最後まで言わずに抱き締められた。おいおい。大胆だなあ照れちゃうよお！！！
私の肩に顔を埋める黒死牟さん少し染みて来たと言うことは泣いていると言う事だろう。
黒死牟さんの少し跳ねていて良い香のする髪に手を当てて撫でる。







その日は月が綺麗だった。

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