collaborateur2

決定 ページ31

side Ren

病室はさっきからなんとも言えない雰囲気で。いや仕方がないんだけど。

滝「悪い。待たせた。…どうした？」

渡「いえ大丈夫です。」

滝「…そうか。じゃあ本題に入るぞ？…ジャニーさん」

ジャ「あぁ、ありがとう。





.






Youたちをデビューさせることにしたよ。」




…デビュー、、、？
俺たち、デビュー出来るの、、、？

みんなまだよく分かってないって顔で。




深「俺たち、CDを出せる、ってことですか、、、？」

ジャ「そういうことだよ。待たせてごめんね。」

…あぁ本当なんだ。本当にCDを出せるんだ。



本当にデビュー出来るんだ…





みんなこの言葉を聞いた瞬間、喜びを噛み締めて涙を堪えていた。

誰もなにも言わずただただ静かに。



俺は、俺たちはこの瞬間を一生忘れないと思う。


滝「ジャニー社長と話し合って決めた。SnowManとSixTONESは2組同時デビューにする。どちらもデビューするのにふさわしいグループだ。異例だとは思うが度肝を抜いてやれ。」

深「…ｯありがとうございます！」

ジ「AHAHA!ずっと一緒じゃないですか〜」

阿「そうだね笑嬉しいよ。」

滝「とりあえず話は以上だ。頑張れよ、SnowMan、SixTONES。…このあとSnowManは少し残ってくれ。」

ほんとに嬉しくて仕方がない。

みんなと喜びを噛み締めながらしばらく話をして、その場を解散した。




.




滝「残ってもらって悪いな。まずは、デビュー決定おめでとう。それに際して考えてほしいことが2つある。

まず目黒。兼任しているグループどちらかを選ばなければならなくなった。酷だとは思うが、決めてもらわないといけない。」

…そんなの選べない。デビューはしたい。SnowManのみんなと一緒にいたい。

でも宇宙のみんなともずっと一緒にいたい。


滝「酷なことをして悪いな。しばらく待つからしっかり考えてくれ。それともうひとつは




.





康二のことだ。」

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