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ゼロと康二 ページ3

Side Hiromitsu

「ヒロくん！元気？今度東京行くことになったから案内してくれへん？」

康二と知り合ってから3年。康二とはちょくちょく連絡を取り合っている。

康二は高校生、俺は大学生になった。
康二と知り合ってから俺は何回か関西ジャニーズJr.について調べたりもした。

康二の活躍を見る度に嬉しくなったし、康二の努力を見て俺も警察官になるために頑張ろうと思えた。

降「ヒロ、さっきからどうした？」

康二からの東京に行くという連絡に喜びを隠し切れてなかったらしく、ゼロから不審がられた。

諸「俺の友達が東京に遊びに来るんだ。もう3年も会ってないから嬉しくてな。」

降「そうなのか。どんなやつなんだ？」

康二はわりと誰とでも仲良くなれるタイプだからゼロともすぐに仲良くなれそうだなぁと思いながら康二について話す。

諸「向井康二っていう関西のやつなんだ。確かタイと日本のハーフ。優しいやつだよ。ゼロとちょっと似てるかもな！」

降「俺と似てるのか？」

諸「あぁ。2人とも人に見せない努力をしてそれが実を結んでいるところがそっくりだ。2人とも俺にとっては太陽みたいだからなぁ、、、」

降「ヒロ、、、ありがとう。それに向井康二くんに会いたくなったよ。」

諸「ほんとか？！じゃあ今度康二がこっちに来るときに一緒に案内しようぜ。」



3人で東京で会えるのが楽しみだ。




「康二、久しぶり！俺は元気。康二が東京来るの待ってるよ。俺と俺の友達で康二のこと案内するから楽しみにしてて。」

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