現役JK1級術師だけど呪術界とは縁切ります。【呪術廻戦】

3 ほらね、 ページ4

｢術式を使うのが辛い､､？｣




『はい』




｢それは身体に負荷がかかるのがってこと？｣




『違います、』




『私の術式について一度詳細を確認しておきましょう』



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『 憶念操呪術 』 (おくねんそうじゅじゅつ)



御厨家の相伝術式。(生得術式)


デフォルトで歴代の憶念操呪術の使い手の記憶を継承している。


記憶に自由に干渉することが可能。
("自由"というのは術師の解釈次第。)


記憶の改竄、抜粋、奪取、附記、


記憶の干渉は時間の概念を超えることも可。


人間、動物、植物、術式対象は様々。


勿論、呪いにも。(呪いに記憶があるかは知らん。)


意志などを持たない無機物にも、現在に至るまでの歴史、過程を記憶と見なし術式を行使する。


まじ何でも出来ちゃう。


※干渉した記憶は全て使い手に残る


※術式は使い手の子供にそのまま移り変わる
(これは1000年間変わらなかった)


この術式を使った主な祓除方法。⤵︎


呪いの発生からの記憶を全部分奪取し存在を無かったことにする。


(過程の状態が無いまま現在の姿を保つ事は不可能。)



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｢うん、強いね｣




『､､』




｢発動条件だって術式対象の存在を認識しているか、｣




｢とかでしょ？｣




『､､はい、』




｢祓除方法に関しても奪取の逆に附記する事も可能｣




｢これはある意味、僕の領域と同じだ｣




｢対象は無限の情報を流し込まれる、そんで死ぬ｣




｢ほんっと強いよね〜w｣




｢そんな術式を持って君は____｣




｢使うのが辛い、と｣




『､､そうです。この術式には1つデメリットがある』




｢デメリット？｣




『干渉した記憶は使い手に全て残る。』




｢､､！｣




『､､五条さん、これが私にとって、』







『どれだけ辛いか分かります？』

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