現役JK1級術師だけど呪術界とは縁切ります。【呪術廻戦】

15 こんなもん ページ16

さて、どうしようか。

1、ヤンキーの手元に手を伸ばして胡椒を取る

2、声を掛けて取ってもらう

1は無理だな。胡椒はヤンキーの右手付近にあるのに対して私はヤンキーの左側に座っている。

じゃあ2か､､？声掛けてもいいけどヤンキーだからなぁ､､

うーーーーん。

早く決めないと料理は冷めてく一方だ。


｢はい。｣

『え』

｢ん？笑｣

『え？』

｢あれ、胡椒じゃなかった？笑 欲しいの｣

『あ､､えとそう！ありがと､､！』

｢どーいたしまして｣

､､､､取ってくれた。

え､､なんか恥ず、さっさと声掛ければ良かった､､。

思ったより優しそうで私は拍子抜けした。

てかなんで胡椒って分かったの!?

､､見すぎてたかもしれない

―――

少しだけ先の話 (伏黒と虎杖)


｢ここ美味いな、値段も量も丁度良いし｣

｢だよな!?前からよく来ててさ｣

｢次はAと釘崎も連れてこないとな｣

｢だな！｣

｢あ､､A来たことあるわ｣

｢､､そうなのか？｣

｢実は初めて会ったのこの店なんだよな｣

｢あーここだったのか｣

｢俺が飯食ってたらさ隣に誰か来たな〜って思って｣

｢それがAか｣

｢うん、そっからなんかやけに俺の方見てくるな〜って思ってたらさ笑なんだったと思う？｣

｢お前のその髪見てヤンキーだなとか思ってたんだろ｣

｢ばっか伏黒！んなわけねーだろ！｣

｢俺の手元の胡椒欲しかったんだって笑｣

｢､､アイツも声掛ければ良いのにな｣

｢それは思った｣

｢やっぱお前の見た目がヤンキーだから声掛けにくかったんだろ｣

｢､､伏黒はなんでそんな俺をヤンキーにしたがんの？｣

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