ハルタとぬくぬく ページ7
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ハ「あ''あぁ〜寒すぎる」
冬島に近づいた途端、気温は一気に下がり雪もちらほら。
少しずつ積もる雪にAは大はしゃぎだが、大人はそうでない。エースを除いて。
サ「なぁ鳥になってもふもふさせてくれよ…」
マ「誰が野郎に抱っこされるかよい」
と言う大人2人も厚着をして肩を上げている。
『はるた、は〜る〜た！』
みて！と、トタタと走ってきたAの手には小さな雪だるま。
ハ「ねぇ〜手真っ赤じゃん！」
痛いでしょ？と聞けば、ううん！楽しい！とニコニコ笑顔で返ってくる。
ハ「雪だるまは外か冷蔵庫に入れときなよ。溶けちゃうからね」
と教えてあげれば、うん！と言って日の当たらない場所に雪だるまを置いた。
ハ「…エース呼ぼうかな…」
エースはメラメラの実を食べたせいか、もともと熱い男なのかわからないがなんとなく近くにいると温かい気がする。
ポツリ、とハルタが呟いた時。
Aがハルタの上着をバッとあけたと思えば、その中に入ってくる。
ハ「ちょ、なに？！」
咄嗟の事でも直ぐに体勢を直し、上着の中にAを入れたまま抱きあげる。
『…えーすじゃなくて、Aでぬくぬくして？』
そう言って、力いっぱいぎゅっと抱きついてきて、ハルタの首元でスリスリ、と頬ずりをするA。
ハ「〜〜っっっ」
違う意味で体温が上がり出すハルタ。
もう心臓が締め付けられる程に可愛い。
やっぱりくっついていれば温かい、どんどん2人の熱がお互いを行き来しだす。
『んふ、…たたかいね』
温かくなり眠くなったAはふにゃんと笑う。
ハ「お昼寝してからまた遊ぼっか」
そう言って船の中に入って、暖炉の前に座り、Aを腕の中に閉じ込めたまま眠ったハルタ。
Aも安心したようにすよすよと眠る。
イ「ハルタも堕ちたな」
マ「Aはあったけぇからねぃ。1度これを体験すればもう手放せねぇよい」
イ「ご最も。Aと眠る夜は湯たんぽがいらねぇからな」
エ「今日俺Aと寝る！」
マ イ サ「「「ダメだ」」」
エ「なんで？！」
Aの温かみを手放せなくなった兄たちは毎回Aと眠る権利を争奪戦。
ここに今日からハルタも加わるのだった。
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ひかり(プロフ) - ああわたしが求めてたドンピシャの作品です😭3時間で全話読んでしまいました…。夢主ちゃんかわいすぎてわたしも一緒におねんねしたいです🫂💓心の底から応援してます！！更新頑張ってください！！ (8月15日 9時) (
レス) @page45 id: 4dc97dea49 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 忙しい中更新ありがとうございます。お時間がある時でよろしいので革命軍と夢主ちゃんの関わりのお話が見たいです。もしくはASLとのお出かけのお話が見たいです。難しいお題ですみません。🙇 (7月17日 12時) (レス) @page45 id: 7f88ebaf80 (このIDを非表示/違反報告)
きりたんぽ(プロフ) - 青木碧さん» ありがとうございます！ぜひ書かせてください(土下座) (7月17日 10時) (レス) id: c332951864 (このIDを非表示/違反報告)
きりたんぽ(プロフ) - なつみさん» もうすぐ夏休みですね^_−☆大変お待たせ致しました(滝汗) (7月17日 10時) (レス) id: c332951864 (このIDを非表示/違反報告)
青木碧(プロフ) - 話が更新される度に毎回楽しく読んでます！ シリーズ2であったマルコとナンパの時での2人きりでデートの話がみたいです！ お願いします！ (6月8日 9時) (レス) id: 275f8d86d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりたんぽ | 作成日時：2022年12月23日 14時
