空白の26日目 ページ28
キヨと車の中で別れて私は急いで家に戻った
「はっ、はぁ、、はぁっ、」
さっきから胸が苦しい
立つこともままならず、私は壁に体を預ける形で床に座った
頭の中は恐怖でいっぱいだ
こわい、こわいよ、
『───なんで、なんでそうやっていつも何も言わずに外に出かけるわけ？』
牛沢『んなの関係ないじゃん、＿＿にとってさ』
『さては…浮気してるよね、＿＿＿』
牛沢『おいっ、そんなずないだろ！？』
『…なんでそんなに焦るの？なにか私、まずいこと言いました？』
牛沢『んなわけ…』
『いつも私に嘘ついて…っ、ほんっと、＿＿＿なんて嫌い』
牛沢『ちょ、待てって、話せばわかる話だから…』
『どうせ浮気か居酒屋でしょう！？私はもう…この家を出てくから』
牛沢『じゃあ別れてやるよ、＿＿』
『別れる？ほぉー…、後悔しても知らないから』
「はぁっ、痛いっ、……っはぁ…っ、」
いつの間にか頭の痛みは引いていて自然と冷静になった
…分かったことはひとつ、私はいつの時かうっしーと喧嘩をしていたことだ
ただいつの時かはわからない。だけど…
もしかしたら、事故に遭う前に喧嘩したとか…かな
なんとなくだけど、確信なんてないけど。
この話は…うっしーに聞かないとわからない話だ。
でもきっと、うっしーは答えてくれることは無いんだろう
何かと隠したがっている彼が素直に話すとは思えない
まぁね、嘘をつくことに関しては下手らしいから良かったけど
私はスマホをタップしてある人に電話をかけた
カマでも掛けていきますか
「あ、もしもし？」
牛沢『ん？なに？どうした？』
「また一緒に動画撮ってくれない…？」
あのフラッシュバックが本当にあったことなら、私は知る権利があるはずだ
ねぇ、教えて
包み隠さず教えて、うっしー
隠し事の一つや二つ、知らなくてもいいと思っていた自分はいなくなっていた。
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幻想乙女(プロフ) - 今作品の完結おめでとうございます！そしてお疲れ様です！この作品は先がどうなるか読めなかったので更新されるたびにわくわくしてました！本当に面白い作品をありがとうございました！新作も、楽しみにしてます！ (2019年8月2日 7時) (
レス) id: 0abfbcf547 (このIDを非表示/違反報告)
たむ(プロフ) - 最高でした！大好きでしたこの作品！！！これから何度も読み返します！！お疲れ様でした！！！新作待ってます！！！！() (2019年8月1日 21時) (レス) id: 92d69c6307 (このIDを非表示/違反報告)
美怜(プロフ) - www(ｱﾒｰﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ)さん» わー！！ありがとうございます！！これからも頑張ります^^* (2019年6月16日 22時) (レス) id: a91e59d2ae (このIDを非表示/違反報告)
www(ｱﾒｰﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ)(プロフ) - 美玲さんの新作だ!やったね！！何時も本当に素晴らしい小説をありがとうございますっ！！更新頑張ってください！(o^^o) (2019年6月15日 7時) (レス) id: 39fd014c51 (このIDを非表示/違反報告)
美怜(プロフ) - ぽる。さん» ありがとう！！頑張って面白く書いていくねー！更新頑張ります^^* (2019年6月14日 23時) (レス) id: a91e59d2ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美怜 | 作成日時：2019年6月14日 22時
