予告状8 ページ10
「どこ、どこにいる?」
煙で消えたキッドを探すも時すでに遅し。どこに隠れているのか全くわからない
相変わらずコナンもまだ帰っては来ないし、正直心細いのが今の現状だ
だってこのままブラックムーンを盗まれたらどうする?社会に顔を出すことは今後一切なると…
そんな下手なことを考えるだけで冷や汗が背中を流れる
頭の中で大会議が行われてる中、中々キッドは現れないが…
キッド「…………ッ!」
聞こえた
一瞬の息が少しだけ
そのおかげでどこから私を狙っているのか分かったよ
「怪盗キッド…ッ!」
怪盗キッドが来る方向に思いっきり腹にパンチを食らわす
キッド「うッ……!」
「ばーか」
ニヤリと笑い、素早く怪盗キッドのモノクルを手に取る
キッド「あ゛ぁ゛ッ……」
キッドにとって、腹パンのダメージは結構大きかったらしい
「怪盗キッド、あなたにブラックムーンは渡さないよ」
首にかかってるネックレスを少しだけ触る
コナン「Aッ!!」
怪盗キッドを前に、後ろからコナンの声が聞こえてきた
キッド「んだよ…もう名探偵来てんのかよ…」
コナン「っ!?キッドのモノクル…」
キッド「ッ、取られたんだよ…」
「ほら」
コナンにキッドのモノクルを見せつける
コナン「なんかやべぇことあったっぽいな…」
未だに腹を抱えて苦しんでるキッドを見てコナンは苦笑いした
キッド「っ、と、りあえず、今日は一旦戻るとするか…、今回は手を引くので…」
キッドは懐から銃を取り出すと床に一回撃った
キッド「ではAさん…また会いに来ますので、その時に」
怪盗キッドは冷や汗をかきながらマントの形を変えて空へ旅立って行った
コナン「チッ、行っちまったか」
コナンは床に刺さっているカードを抜いて私に渡してきた
コナン「これはおめぇ宛て…だな」
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真昼 - 更新続きますか? (2022年5月1日 16時) (レス) @page33 id: 5b53c5bf5f (このIDを非表示/違反報告)
チイナ(プロフ) - 誰か評価をもっと押す方法を教えて?毎回毎回押しちゃうんだが。え、どうしよぉ。 (2019年6月16日 19時) (レス) id: f759a37db1 (このIDを非表示/違反報告)
まいい - 更新頑張ってください! (2019年6月16日 16時) (レス) id: 1fd4e7ac25 (このIDを非表示/違反報告)
鬼羅(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2019年5月30日 15時) (レス) id: 7dac3f8417 (このIDを非表示/違反報告)
名無し49952号(プロフ) - 続き楽しみにしてます!! (2019年5月13日 23時) (レス) id: c4bcbac2d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美怜 | 作成日時:2019年5月2日 19時