検索窓
今日:23 hit、昨日:55 hit、合計:151,100 hit

予告状30 ページ33

「はぁ…」
 
 
 
 
 
 
スクールバッグをそこらに投げてソファに身を預ける
 
 
 
 
数日経ったある日、特に何も無く過ごす高校生活で今日はとてつもなく疲れを感じていた
 
 
 
 
何かをしたわけじゃない、いつも通り授業を受けていつも通り昼ごはんを食べていつも通り帰ってきた
 
 
 
 
ただなんだろう、何故か体が悲鳴をあげている気がする
 
 
 
 
私はおもむろに立って棚の上にある救急箱を取り出すと体温計を出した
 
 
 
 
もしかしたら熱かもしれない
 
 
 
 
熱だったら明日学校休めるし
 
 
 
 
私は脇に体温計を挟んで、少しすると無機質な音が聞こえてきた
 
 
 
 
 
 
「…38.6度」
 
 
 
 
 
 
あー、明日学校休めますね
 
 
 
 
私は再びソファに体を預けると一気に体に重りがのしかかった気がした
 
 
 
 
動きたくない、辛いなぁ
 
 
 
 
熱か。もう何年も引いてなかったのになんでだろうなあ
 
 
 
 
もしかして怪盗キッドのせいだったり、なんてクソくだらないことを考えてみる
 
 
 
 
 
 
「あぁー、ほんとくだらない」
 
 
 
 
 
 
?「何がくだらないんですか?Aさん?」
 
 
 
 
 
 
「あー…」
 
 
 
 
 
 
何現れてやがるんだ
 
 
 
 
白色のスーツにシルクハットを被って現れたアイツは少しキザな顔(ドヤ顔)をしていた
 
 
 
 
てか勝手に家に入んなし。勝手にベランダ開けんなし。
 
 
 
 
 
 
「ごめん、今日はおもてなしとかできないよ」
 
 
 
 
 
 
快斗「んー?なんでだ?」
 
 
 
 
 
 
怪盗キッドの口調はどこやら、快斗となって話しかけてきた
 
 
 
 
 
 
「まぁ…私だってやる事あるからね」
 
 
 
 
 
 
快斗「やること?なんだよそれ」
 
 
 
 
 
 
「別にあんたに言うことじゃないよ。ほら、帰った帰った」
 
 
 
 
 
 
私はソファに横になりながら手をプラプラとさせて帰らせるよう仕向けた
 
 
 
 
 
 
快斗「お前、顔赤いけど」
 
 
 
 
 
 
「は?え、赤い…?」
 
 
 
 
 
 
うそ、熱の効果か?
 
 
 
 
 
 
快斗「もしや熱あんじゃねぇの?」
 
 
 
 
 
 
「…はいそうですけど」
 
 
 
 
 
 
快斗「ったく、やっぱりな。ま、顔は赤くなかったけどな?w」
 
 
 
 
 
 
「はぁ…?」
 
 
 
 
 
 
こいつの考えていることはイマイチ理解しがたい。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←すみません…



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (317 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
929人がお気に入り
設定タグ:怪盗キッド , 名探偵コナン , 黒羽快斗   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

真昼 - 更新続きますか? (2022年5月1日 16時) (レス) @page33 id: 5b53c5bf5f (このIDを非表示/違反報告)
チイナ(プロフ) - 誰か評価をもっと押す方法を教えて?毎回毎回押しちゃうんだが。え、どうしよぉ。 (2019年6月16日 19時) (レス) id: f759a37db1 (このIDを非表示/違反報告)
まいい - 更新頑張ってください! (2019年6月16日 16時) (レス) id: 1fd4e7ac25 (このIDを非表示/違反報告)
鬼羅(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2019年5月30日 15時) (レス) id: 7dac3f8417 (このIDを非表示/違反報告)
名無し49952号(プロフ) - 続き楽しみにしてます!! (2019年5月13日 23時) (レス) id: c4bcbac2d2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美怜 | 作成日時:2019年5月2日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。